不安神経症克服への道

半年ぶりに感じた飛び上がる程の喜び

今日は眠れずに1時頃まで目が冴えていて、その後3時頃目を覚まし、次に5時に目を覚まし、最終的に7時半頃起床した。

一日遅れてしまったが、昨日のことを記したいと思う。久しぶりに好きなスポーツチームの試合を応援しに、ホームスタジアムまで出かけた。人混みが苦手なので怯えと緊張症状が酷くならないかと不安であったが、友人と一緒だったせいか無事に辿り着き観戦することが出来た。いつもはPCで観戦で、これが出来るようになったのは抗不安薬のおかげである。そうでないと動悸が酷くなり血圧が上がって観ていられなかった。但し勝っても負けても感情の起伏は少なく、ああ良かったな、残念だったな程度しか感じなかった。しかし昨日は違っていた。奇跡的だったと思う。試合は応援するチームが圧倒的に不利で、先制点もとられて終盤にさしかかっていた。かなりの人が負けを覚悟したと思う。ところが!あと数分というところで同点弾が!思わずわーっと叫んで近くの人とハイタッチしていた。喜びが身体の底から湧き上がって表面まで出てきたのは半年ぶりくらいであった。嬉しい、嬉しい。不思議である。薬で押さえられない感情もあるのか。結局試合は引き分けであったが、身体がいつもより軽かった。今日も引き続きいつもより怯えや緊張が少ない。もちろん、リーゼを飲まないでいると途端に左胸に不快感が生じ始め、頭がグツグツとしはじめる。薬無しではいられない。それでもいつもより気分がいいのは進歩だ。こういった嬉しいイベントに多く参加出来れば病状が改善していくのだろうか。でもまあ、試合は負けもあるのでそううまくは行かないと思うが。

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