
トヨタ自動車株式会社の定時株主総会へ行ってきました。

今期、赤字決算と言う事を経営陣は非常に気にかけているようです。
まあ赤字なのにヘラヘラされても困りますが・・・
昨年リーマンショック以来の景気後退を受けて、トヨタでは緊急収益改善策を急遽行っているとのこと。
具体的には
*ニーズにあった対応の見直し
*プロジェクトの見直し
*在庫の圧縮
対処すべき課題としては・・・
*お客様目線の商品力を強化
*次世代環境・エネルギー・安全技術の早期商品化
*外部環境にも柔軟に対応する
原点にもどり「お客様第一」「現地現物」「知恵と改善」外部環境に柔軟に対応できる体制作りをめざす。
これらの改善により106期は650万台の生産台数、8000億円の収益改善を目指す。
また原価の見直し、固定費の削減も行う。
良質で廉価な商品作り。
赤字決算の理由としては、昨年5月に北米でのトラックの販売が減少。
秋のリーマンショック以降世界的に販売数が減少。
また為替の変動による円高、これらが半年というスピードで劇的に変化したことは原因とした。
創業家との関係は、その精神、情熱、知恵、努力には学ぶところが多いとした。
期間従業員は現在2000人まで減っているが、契約終了者への住宅の延長や国家試験の援助を行っている。
株主とのQ&Aは・・・
Q環境対応車の計画は?
A排ガス、燃費の改善を行っている。
ハイブリッド技術をコアに12年にはプラグインハイブリッドを自治体に販売開始。
また同年に小型電気自動車、15年には水素の問題点はあるが燃料電池車を計画。
Q「お客様第一」と言うがプリウスの納車に時間がかかりすぎるのでは?
A当初の予想を上回る受注で最善の努力をしています。
Q交通事故被害者の方々からドライブレコーダーの標準装備化を?
Aタクシー、トラックでは進んでいるが、データの権利の問題、改ざんなどの課題がある。
Q歩行者保護の技術開発を?
A現在ボディー構造、ミリ波レーダーなどで対応中、これからも新しい技術を導入していく。
Q安全で質素な安い車を?
A必要十分な装備の車で原価を下げる努力中である。
QF-1について?
なかなか優勝できないが今シーズン中には優勝を。
Q労働災害時の救急車などの対応は?
A工場での安全の確保の構築の徹底
Qトヨタ生産方式の本がいろいろ出ているが弊害は?
Aトヨタ生産方式は知識本的なものではなく、その現場に合わせるもので常に変わるのもである。
こんな感じでした・・・
総会後の各施設の見学会は今年はありませんでした。


今期、赤字決算と言う事を経営陣は非常に気にかけているようです。
まあ赤字なのにヘラヘラされても困りますが・・・
昨年リーマンショック以来の景気後退を受けて、トヨタでは緊急収益改善策を急遽行っているとのこと。
具体的には
*ニーズにあった対応の見直し
*プロジェクトの見直し
*在庫の圧縮
対処すべき課題としては・・・
*お客様目線の商品力を強化
*次世代環境・エネルギー・安全技術の早期商品化
*外部環境にも柔軟に対応する
原点にもどり「お客様第一」「現地現物」「知恵と改善」外部環境に柔軟に対応できる体制作りをめざす。
これらの改善により106期は650万台の生産台数、8000億円の収益改善を目指す。
また原価の見直し、固定費の削減も行う。
良質で廉価な商品作り。
赤字決算の理由としては、昨年5月に北米でのトラックの販売が減少。
秋のリーマンショック以降世界的に販売数が減少。
また為替の変動による円高、これらが半年というスピードで劇的に変化したことは原因とした。
創業家との関係は、その精神、情熱、知恵、努力には学ぶところが多いとした。
期間従業員は現在2000人まで減っているが、契約終了者への住宅の延長や国家試験の援助を行っている。
株主とのQ&Aは・・・
Q環境対応車の計画は?
A排ガス、燃費の改善を行っている。
ハイブリッド技術をコアに12年にはプラグインハイブリッドを自治体に販売開始。
また同年に小型電気自動車、15年には水素の問題点はあるが燃料電池車を計画。
Q「お客様第一」と言うがプリウスの納車に時間がかかりすぎるのでは?
A当初の予想を上回る受注で最善の努力をしています。
Q交通事故被害者の方々からドライブレコーダーの標準装備化を?
Aタクシー、トラックでは進んでいるが、データの権利の問題、改ざんなどの課題がある。
Q歩行者保護の技術開発を?
A現在ボディー構造、ミリ波レーダーなどで対応中、これからも新しい技術を導入していく。
Q安全で質素な安い車を?
A必要十分な装備の車で原価を下げる努力中である。
QF-1について?
なかなか優勝できないが今シーズン中には優勝を。
Q労働災害時の救急車などの対応は?
A工場での安全の確保の構築の徹底
Qトヨタ生産方式の本がいろいろ出ているが弊害は?
Aトヨタ生産方式は知識本的なものではなく、その現場に合わせるもので常に変わるのもである。
こんな感じでした・・・
総会後の各施設の見学会は今年はありませんでした。
トヨタ、創業家出身の豊田章男氏が社長 新経営体制を正式決定 トヨタ自動車は23日に開いた株主総会後の取締役会で新たな経営体制を決めた。 創業家出身の豊田章男氏が副社長から社長に昇格。 渡辺捷昭氏が社長から副会長となり、会長に留任した張富士夫氏とともに新社長を支える。 副社長は5人で、うち4人が専務からの昇格。 生産、営業といった専門領域に加えて、北米や欧州など世界の各地域を担当し、現地のニーズに合わせた製品開発や生産、営業を進める。 (日経) |
