トヨタ自動車が8日発表した2016年9月中間連結決算(米国会計基準)は、売上高が前年同期比7・2%減の13兆705億円、営業利益は29・5%減の1兆1168億円、税引き後利益は24・8%減の9461億円と、中間決算としては5年ぶりの減収減益となった。 円高の進行に伴い、期中の為替レートが1ドル=105円と、前年同期に比べ17円円高になったことで海外の利益が大きく目減りした。 一方、17年3月期連結決算の業績予想を上方修正し、営業利益を前期比40・4%減の1兆7000億円、税引き後利益を33・0%減の1兆5500億円と、8月時点の予想からともに1000億円上乗せした。売上高は8・5%減の26兆円で据え置いた。(読売新聞) |
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