人情味あふれる芸風で、上方落語を支え、テレビのバラエティー番組などでも活躍した落語家・桂ざこば=本名・関口弘=さんが喘息のため、12日午前3時14分、自宅で亡くなった。76歳。米朝事務所が公表した。同事務所の滝川裕久社長は「あまりにも突然の事で、ご家族も今は悲しみにくれるばかりです」と記し、「我々にスタッフにもお気遣いくださる、とても素敵な師匠でした」と突然すぎる別れを悼んだ。 今年4月30日には弟子の襲名会見に、桂南光らとともに出席し、元気な姿を見せた。体調については「喘息で全然あきまへん。はーあ。喘息あかんわ。ほんまに」と語っていた。 通夜・葬儀は故人、家族の意向で家族葬とし、後日、お別れの行う予定という。 (デイリースポーツ) |
落語家というよりは、バラエティー番組のタレントの印象が強いです。
ご冥福をお祈りします。