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「290円」朝食を巡る競争が激化!? 松屋は新作「丼」を一部店舗で投入、なか卯は提供時間を拡大

2024-03-24 20:34:09 | 気になる事






朝活需要の高まりなどを受け、大手外食チェーンが「朝食」に注力している。安さを追求したり、独自メニューを開発したりと各社は知恵を絞っているが、最新の動向はどうなっているのだろうか。

●なか卯は提供時間を延長

 丼もの・うどんメニューを中心に展開する「なか卯」は2023年12月6日から、朝食メニューの提供時間を延長した。これまでは午前5〜10時だったが、午前5〜11時とした。なか卯を展開するゼンショーホールディングスの広報担当者によると、朝食でしか食べられないメニューをより多くの利用客に楽しんでもらう狙いがあるという。

 大手牛丼チェーンが朝食メニューを提供する時間を公式Webサイトで調べてみると、すき家と松屋は午前5〜11時、吉野家は午前4〜11時となっている。吉野家はかつて午前5〜10時としていたが、13年9月に提供時間を拡大している。吉野家のプレスリリースによると、朝食を食べる時間が多様化しており、販売延長を望む利用客の声が寄せられたことが背景にあったという。いずれにしても、なか卯が午前11時まで提供するようになったことで、競争がさらに激しくなる可能性が高い。

●各チェーンの290円朝食

 価格面ではどういった状況になっているのか。

 なか卯の朝食で最も価格が安いのは「こだわり卵朝食」「目玉焼き朝食」(ともに並盛で290円)だ。こだわり卵朝食は、ごはん、みそ汁、のり、卵、漬物で構成されている。また、目玉焼き定食には、なか卯の看板メニュー「親子丼」と同じ「こだわり卵」を使用。黄身が半熟でトロッとした焼き加減になるよう工夫している。

 なか卯のこだわり卵朝食はもともと250円で提供していたが、23年4月に価格改定をして現在の290円とした。単なる値上げではなく、漬物を加えることで新たなる価値を付加しているのが特徴だった。

 牛丼チェーンで特に安いメニューとしては、松屋の「Wで選べる玉子かけごはん」(290円)や、すき家の「たまかけ朝食」(290円)が挙げられる。卵かけごはんを安く提供するという点では、なか卯と共通している。

 松屋フーズホールディングスが展開するとんかつ専門店「松のや」では朝食メニューとして「玉子かけごはん定食」を280円で提供している。低価格帯の朝食としては300円未満が主戦場といえる。

●松屋は新作の丼を一部店舗で販売

 そんな中、松屋は2月13日から一部店舗で「得朝あんかけ玉子丼」(290円)の提供を始めている。のり、漬物、みそ汁とセットにしているのが特徴だ。グループの松のやでは朝食メニューとして「玉子丼」(290円)を提供してきた実績があるが、あんかけ玉子丼は利用客に受け入れられるかどうか注目される。

 独自の卵かけごはんを開発するチェーンもある。びっくりドンキーでは高まる朝活需要に対応するため、21年からモーニングメニューの提供を開始。24年2月時点でモーニング導入店舗は261店にまで拡大している。数ある朝食メニューの中で、21年10月に販売を開始した「卵かけご飯」(330円)は、オリジナルハンバーグソースを使用しているのが大きな特徴だ。ソースの味だけでなく、提供する量などにもこだわった結果、朝食メニューの販売数ランキングで5位にランクインするまでになった(調査期間は23年10月4日〜24年2月2日)。

 大手各社は、卵を軸とした格安朝食を少しずつ進化させている。(ITmedia ビジネスオンライン)

 



朝食290円は安いなあ。
コンビニでサンドイッチを買うと298円くらいしちゃうし。
今度、目玉焼き朝食、食べてみようと!

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