太平山麓のナチュラルファーム

3年続けた畑作業は休憩中で、庭の手入れやら、山小屋での作業、飼い猫の生態などを記録していこうと思っています。

庭に作った「かまくら」

2017-02-09 | 

  庭に積もった雪をかき集めて、孫たちを喜ばせようとかまくらを作りました。横手市での子供のころは、屋根の雪下ろしした雪に横穴を掘ってかまくらを作ったり、畑の雪を四角に積んで中をくり抜いてから天井を杉の枝で覆ってかまくらを作ったりした思い出があります。

今回は、雪を円柱形に積んでから、壁の厚さ30センチメートルくらい残して円筒形のかまくらを作りました。近年は温暖化のせいか、雨が降って雪が溶けやすくなったりするので、雪が緩んで中の人に屋根が落ちたりしないように屋根のないかまくらにしました。

 

  保育園から家に帰る途中の孫たちが寄って、かまくらの中に入ってはしゃいでいました。2回も下着を取り換えた作業も、何も難儀でなかったようにすっと汗が引いています。

 

   周りが暗くなると、中のキャンドルが幻想的な雰囲気を醸し出します。

 

  かまくらの中の「水神様」には、餅とみかんをお供えしました。子供の頃は、お供えした餅を水神様から頂いて、かまくらの中の炭火で焼いて食べたものです。おいしかったなあ。