久し振りに本を読みました。
パソコンが使えなくなって一週間。
このタブレットからブログを書くのもだいぶ慣れてきた。
パソコンがなくなって何より困るのは、長い夜。
夜はずっとパソコンをいじっていたのに、
それが出来ない。
ずっとバックの中で眠っていた本を取り出した。
たまに行く病院の待ち時間にしか読まなくて
もう一年も持ち歩いた本。
内田康夫の「孤道」。
ほんと、久し振りにゆっくり本を読んだ。
あんなに好きだった本も、
パソコンと言う文明の力に押されて
なかなか読まなくなった。
目も悪くなったのも原因だけどね。
孤道は内田康夫の最後の作品。
しかも、脳梗塞で最後まで書けず、
完結編は、他の人が書いている。
遺作と言っていい作品だ。
昔の文体なんかあって
ちょっと読みにくかったけど
なんとか読み終わった。
実は私も数年前に脳梗塞になった。
幸い後遺症はない。
が、字を追いかけるのはちょっと厄介な時がある。
でも久し振りにのんびり本を読んで楽しかったかな。
これから読むのは、孤道の完結編。
原案、内田康夫。和久井清水著。
長い夜の楽しみだ。