クローズアップ現代 (2016年9月12日)
“戦場の悪夢”と金メダル ~兵士とパラリンピック~
現在開催中のパラリンピック。
先天的な障害や、事故で障害を負った人達だけでなく、戦場で負傷して障害を持つ事になった兵士も出場している。
祖国のために負傷し帰還した兵士のリハビリやモチベーションの再生のためにスポーツは効果をあげているという。
パラリンピックを目指し、人生に再び光を取り戻す人も多い。
そういう反面、軍部はパラリンピックでの元兵士の活躍を利用し、負傷兵の再生に使おうとしているという指摘がある。
人間の不屈の精神と共生をテーマに平和の祭典と位置づけられるパラリンピックを軍事の力に利用する事はもちろん論外であるが、負傷兵が再び立ち上げる力になる事を考えると難しい問題だ。
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