Ate breve, obrigado!

日々のよしなしごとをそこはかとなく綴るブログ

快活さへの欲求

2010-06-12 | よもやま
仕事がらみでとある映画の試写会に行きました。

夕刻のオフィス街を歩いていると気分が弾み
何か全能感に満ちてきます。

夜が更けるまでにまだこんなに時間がある!
その間にわしは何事をも為し遂げることができるのだヌハハ・・・!! みたいな。

そうか~、多くの勤め人は毎日こんな浮かれ気分を味わっているのか~
(これが普通になると必ずしもそうとは言い切れないかもしれないけど)

すると、私のこの陰気で鬱屈した性格は
勤めが終わる時間帯とも関係があるような。
昼の気配が少しでも残る時間に自由になれれば
もう少し快活に日常を送れるのかもしれないなあ。

快活といえば、先日友人のはとなさんとタカノフルーツパーラーへ行き
マンゴーがふんだんに盛られたデザートを食しながら
日頃の鬱憤や黒い念を吐き出しまくったのですが
その楽しい会合の終盤、新婚ホヤホヤの旦那さんが登場しました。

はとなさんのご夫君は、お酒を嗜みハキハキした喋り口で声がよく通り
生命力に満ちあふれたかんじの方でした。

ひるがえって、わが夫における三大頻出用語は
「眠い」「だるい」「疲れた」なので(ちなみに私も同様)
久々に根っから元気な人と話して
「世の中にはこんなに輝いた目をした健康な人が・・・!」と
純粋な感動をおぼえました。

と同時に、今の時点でこんなに疲れやすいうえに
これから年をとるごとに体力は奪われる一方であり
しかも学生時代にひとつもスポーツをやっていなかったため基礎体力もない事実が
心底こわくなってきました。

以前、フラの先生が言っていた
「老人になると遊ぶのにも体力がいるからね!」という発言が
早くも身にしみるようになってきた今日このごろ
遅まきながら皇居ランでも始めてみようかと画策中です