おぼろんまま日記

子育ての事、何気ない日常をのほほんと綴ります。

猫の居ぬ間に

2005-05-16 20:47:55 | 日常のこと



さっき、子どもたちをお風呂に入れた後に私が出てきたら、なにやら居間で子どもたちがはしゃいでいる声がする。なんだろうなと思って覗いてみると「ねずみの赤ちゃんがいた!!」と殿がうれしそうに駆けてくるじゃない。ねずみの赤ちゃん?ますます訳がわからないので義母に尋ねると、どうやら一家団欒している部屋の隅を小さいねずみが横切っていったらしいのです。人前を走り抜けるなんてずいぶん度胸あるねずみだな。
本来なら「きゃぁぁぁっ!ねずみがぁぁぁ!!」とでも叫ぶのだろうけれど、めちゃめちゃ古い我が家では、ねずみを見かけることは珍しいことではない。トイレの前で目が合った事もあるし、この前なんか魚を焼くグリルの中で出会ったくらいだもんね。今回は特に小さいねずみだったこともあって、見ていた家族全員がほのぼのしてるし。特に義父なんて、「アハハハハ」とか笑ってるし・・・。いいのか、それで。

家の中にねずみがいる理由は、建物が異常に古いだけじゃない。飼っていた猫が捕まえてきて家の中で逃げられるという失態を何度となく繰り返していたせいもある。その飼い猫が行方不明になったおかげで、ねずみたちがここぞとばかりに好き放題しているんだろう。それにしても、殿と姫は見つけたねずみがかわいかったようで、「僕、今度あのねずみを見つけたら飼う!!」と意欲満々だったよ。

ねずみ年生まれのおぼろんとしては、あまり嫌うのもかわいそうだと思うのだけれど、衛生的にどうかと思うんだよね。お願いだから増えないでおくれ。