コツコツ歩き隊!

散策! 江北~豊島(1)

橋めぐり

前回の散策シリーズ「散策!堀切菖蒲園」で堀切避難橋を取り上げました。
堀切避難橋は遠くで見るのと近くで見るのとでは、全く印象が違います。
少しずつではありますが、ウォーキング中に色々な橋を見るようになって、
橋の良さが漠然とながら分かってきたように思います。
久しぶりに大きな橋を見てみたいと思い、
どこか近場で土木学会田中賞を受賞した橋はないかと調べてみたら、なんと!
足立区には2つも田中賞を受賞した橋があることが分かりました。
最初は単発の記事として2つの橋だけを取り上げようかと思ったのですが、
行き当りばったりで作ったウォーキングコースが意外と良かったので、
記録のため、「散策!」シリーズにしてみました。

土木学会田中賞とは。
1966年(昭和41年)、社団法人土木学会が、橋梁・鋼構造工学での優れた業績に対して、
土木学会賞のひとつとして設けたもの。
田中賞の由来は、関東大震災後の首都の復興に際し、帝都復興院初代橋梁課長として、
隅田川にかかる永代橋や清州橋といった数々の名橋を生み出した、田中豊博士にちなむ。
(ウィキペディアより)

ウォーキングコース

バス停「江北4丁目」 → 江北平成公園 → 鳩ヶ谷街道 → 緑の小路 →

帝釈天 → 氷川神社 → 恵明寺 → 豊島橋 → 新豊橋 → 宮城ゆうゆう公園 →

江北橋 → 扇大橋駅(日暮里・舎人ライナー)

※距離 total 7.72km 
赤字は今回歩く所です。
※歩く場所の地図はこちら。(Googleの地図です。)

ウォーキング開始!

1.バス停「江北4丁目」~江北平成公園

北千住駅(東京都足立区)から足立区コミュニティバス「はるかぜ」に乗ります。
江北平成公園に行くには、バス停「江北4丁目」で降ります。
「はるかぜ」は小さいバスですが、1時間に3本ほど出ています。(200円也)
足立区をあちこちまわるには実に便利なバスです。
今後もたくさん利用することとなるでしょう。
「江北4丁目」で降りたら、車に気をつけて道路に注目です。
とてもかわいいマンホール蓋があります。

大きい写真は下記の記事にてご覧いただけます。
6月12日の記事:マンホール(6)

このマンホールを見ながら歩いていくと「江北平成公園」があります。
(くれぐれも車に注意。)
江北平成公園には足立区野外彫刻コンクール作品の1つが設置されています。

こちらの公園の様子については下記の記事をご覧ください。
6月13日の記事:足立区野外彫刻コンクール作品:江北平成公園

こちらで作品を鑑賞した後、「五色桜大橋」に向かいます。

2.鳩ヶ谷街道~帝釈天

公園を出た後、江北の住宅街を歩きます。
良い雰囲気の街です。
きちんとした生活の営みが感じられ、落ち着いた雰囲気。
子育てには良い環境なのではないだろうかと思いました。
そんなことを考えながら、鳩ヶ谷街道を通り過ぎ、江北小学校の前を歩いていきます。
すると、とても素敵な小路に出ます。

この時はようやくアジサイが色づき始めた頃で、緑の美しさが際立っています。
遊歩道として整備されたのでしょうか。
沿道に植えられた緑がとても心地よく、すぐそばを走る高速道路の音も気になりません。
自分で言うのもなんですが、偶然とは言え、とても良い道を発見しました。

この道をちょっと進むと、地図に「帝釈天」と書かれた場所に出ます。
「江北にも帝釈天を祀っている所があるんだ」と思い、ちょっとごあいさつをしようと立ち寄りました。

(ちなみにごあいさつするにはお堂の前はあまりにも狭く、ちょっと大変です。)
江北の帝釈天です。
三猿が刻まれており、どうも庚申塔のようです。
青面金剛ではなく、帝釈天の庚申塔は初めて拝見しました。
ただ、私、石碑の青面金剛と帝釈天の区別がつきません。
どうやって見わけたらよいのか、いつか調べてみたいと思います。

アクセス

  • バス停「江北4丁目」まで
    北千住駅(JR常磐線、日比谷線・千代田線・つくばエクスプレス、東京スカイツリーライン)西口より
    足立区コミュニティバス「はるかぜ」6号(北千住・鹿浜線)にて。 バス停はマクドナルドの前。
  • 扇大橋駅
    日暮里・舎人ライナーにて。

もっとよく調べたら江北だけで散策ができるのかも。次回につづきます。≫


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