コツコツ歩き隊!

散策! 神田(3):神保町

書泉グランデ

先日また、神保町(東京都千代田区)に行きました。
古書の街というだけあって、古本屋さんがたくさんあります。
扱う古書も多種多様。
洋書が並んでいることもあります。

学生時代、英米文学の講義でジェームス・ジョイスの『ダブリン市民』を勉強したことがあり、
店頭に並んでいる古書の中にジョイスの本を見つけたものですから、
非常に軽い気持ちで、手に取ってみました。
すると、「ジョイスはお好きですか?」と、いかにも教養がありそうな50代位の紳士に声をかけられました。

講義の時に、教授もおっしゃってました。
「ジョイスの作品を原文で読むのは難しい。」と。
ジョイスを読み解けるほど、私、英語が得意ではありません。
恥ずかしくなって、その紳士に丁寧に挨拶をして、その場を離れました。
さすが、神保町だなぁ、と思いました。
ジョイスは軽い気持ちで、手に取るものではありませんね。
肝に銘じたいと思います。

さて、色々な強者が集う神保町。
洋書ファンのグループには入れませんが、
こちらのグループならもしかしたら入れるかもしれません。
それは「鉄道ファン」。
神田神保町1丁目に「書泉グランデ」という本屋があり、
6Fは鉄道コーナーとなっています。
種類豊富な鉄道関係の書籍だけでなく、鉄道ファンのためのグッズを各種取り揃えています。
(ぬれせんもあります。)
単なる好奇心で行ってみたのですが、面白いのなんの!
ウォーキング好きにも、良いヒントを与えてくれるものが並んでいます。
駅スタンプ収集のための用紙や書籍なんかもあって、
実は私も鉄道ファンの一員なのかもしれないと思いました。
(一応、当ブログで、「駅スタンプの旅」をやっております。)

引越しをすると、駅スタンプから遠ざからねばなりませんから、
路線図関係で、「鉄道ファン」グループに参加してみたいですねぇ。
ホント、楽しいフロアです。
また、行きたいです。


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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