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コツコツ歩き隊!

京急線で行く旅(1) 走水神社

時は来たれり!京急線に乗って出かけよう!

秋となりました。
秋ですよ!みなさん!
秋と言えばウォーキングですよ!

昨年はぎっくり腰のせいで、全然歩けなかったので、今年は気合が入りまくりなんであります。
もうあちこち行きたくて仕方がありません。
この気持ちに逆らわず、京急線に乗って、出かけたいと思います。

えっ?
金沢区(神奈川県横浜市)は回らないのかって?
(当ブログをよく読んで下さり、ありがとうございます。)
もちろん回ります。
夏の間に回るという目標は達成できなかったけど、引き続き金沢区もウォーキングしたいと思います。

秋だ!バンザーイ!

走水神社

日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説に、妻・弟橘姫(おとたちばなのひめ)のお話があります。
東国征伐のため、船で上総国に渡ろうとした時、嵐に襲われ転覆しそうになった夫・日本武尊を救おうと
妻・弟橘媛が海神の怒りを鎮めるため身を投げたというお話です。
これにより、海は静かになり、日本武尊は無事上総国に辿り着くことができました。

このお話が元になってできた地名に「木更津」があるということを偶然にも知っておりましたが、
なんと「走水」という名も、このお話が由来となっていると知り、
大変びっくりしました。
日本武尊は上総国へ渡る時、走水の地から出発したのだそうです。
そして弟橘媛によって波が静まり、船は「水上を走るかのように」進んだことから、
水走る、走水となったのだそうです。
(「走水」の由来は諸説あるようです。)

という訳で、走水(神奈川県横須賀市)はとても古い歴史のある地であることが分かりました。
「走水神社」へお参りに行きました。

創建 : 社伝によれば日本武尊が東征の途上に当地から浦賀水道を渡る際、
      自分の冠を村人に与え、村人がこの冠を石櫃へ納め土中に埋めて社を建てたのが始まりという。 
祭神 : 日本武尊、弟橘媛


狛犬。老朽化が進んでいますが、私はこちらの狛犬、表情に愛嬌があって好きです。

お参りをするには、長い階段を上がらなければなりません。

拝殿の左をさらに上に行くと、神明社、須賀神社、諏訪神社があります。
また古代稲荷神社跡も!西暦110年とあります。歴史の古さが半端ではありません。

写真右:弟橘媛命の記念碑。東郷平八郎、乃木希典ら7名が発起人となって建立したとのこと。
写真左:機械水雷。1910年に奉納された、日露戦争戦利品のロシア製機械水雷。

針の碑や包丁塚など境内には色々な碑があります。

各地を回ると日本史の様々な側面に触れることとなり、その度に己の勉強不足を痛感します。
しかし、これが良いきっかけとなって、新しい知識を身につけることができます。
こうしたことが人生に実りをもたらしてくれるように思います。
今回の散策でもまた良い勉強となりました。

お世話になったサイト

  • ウィキペディア「走水神社」
  • 走水神社公式HP


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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