郵便局で風景印をもらった後、印に描かれているものを実際に見に行くというのはいかがでしょう。
一味違ったウォーキングが楽しめると思います。
白石川下郵便局
白石北郷二条郵便局で風景印をもらうと、次に向かったのは白石川下郵便局(札幌市白石区)であります。
(白石北郷二条郵便局については「風景印の旅(117) 平和駅の長い連絡通路を歩く <白石北郷二条郵便局>」を参照のこと。)
北13条北郷通を東に向かった所にあります。
こちらの印のテーマは、てっきりちょっと遠い所にある「川下公園」だとばかり思っていた私、
雪が降る前に足を運んでおこうと今回の散策を計画したのですが、
いただいた風景印はこちら。
テーマ : 厚別川、ひこぼし像 ≪変≫ひこぼしの足
切 手 : 絵本の世界シリーズ第1集 「きんぎょが にげた」 五味太郎・作 82円切手
「ひこぼし像」でありました。
あわてて「ひこぼし像」について調べました。
ひこぼし像は川下郵便局からさらに東に向かった先にある厚別川沿いの親水広場にあります。
広場は紅橋と神尾橋の間。
こちらは厚別区と白石区の分区を記念して造られたものだそうです。
対岸には「おりひめ像」。
区が分かれても、ひとつに通い合う両区民の気持ちを表しているそうです。
いきさつを知ることができ、風景印の旅の良さを改めて噛みしめるのでした。
ウォーキング・マップ
- 今回は、3つの郵便局をまわるコースとなっています。
風景印とは
郵便局・日本郵便支店に配備されている記念印(消印)の一種である。
正式名称は、風景入通信日付印(ふうけいいりつうしんにっぷいん)。
(ウィキペディアより)
風景スタンプ=風景印は、郵便局や郵便事業会社の支店で使われる消印の1種である。
印色はとび色で、直径36ミリの円形が基本であるが、様々な形の変形印もある。
図案は、郵便局や支店の所在地域の名所、特産物などがデザインされ、
差し出す人が希望した場合に押印される。
約1万2000の郵便局・支店に配備されている。
なお、風景印を押印してもらうためには、現行のはがき料金以上の切手やはがきを用意する必要がある。
(『新・風景スタンプ集 関東・甲信越』日本郵趣出版より 一部加筆)
風景印のもらい方
- 風景印を配置している郵便局に行き、「郵便」の窓口にて「風景印をお願いします。」と言う。
- 62円以上の切手を貼った台紙やはがきなどを出し、希望の押し方を伝える。
(私の場合は名刺カードに切手を貼り、切手の真下に押してもらうようお願いしています。見本があると分かりやすいです。)
※風景印を配置している郵便局を知るには「日本郵便」の公式HP(切手>風景印)か、
『新・風景スタンプ集』(日本郵趣出版)という本で調べると良いでしょう。
※風景印のもらい方は、直接、郵便局に行くか、郵頼という方法があります。