風景印の旅
神奈川県には観光地としてとても人気のある街があり、
鎌倉や横浜のガイドブックは全国の本屋さんに置いてあるのではないかと思います。
その他にも魅力的な街はたくさんあり、色々なガイドブックで紹介されていると思います。
私も「街歩き」のガイドブックを持っており、そこで紹介されている散策コースを実際に歩いております。
さすが大手の出版社が編集しているだけのことはあり、コースといい、観光スポットといい、
グルメ情報といい、申し分ありません。
しかし、実際に歩いてみると、ガイドブックでは限界があるのでしょう。
街の魅力の一部しか紹介されていないことに気がつきます。
時間やお金をかけて旅行に来る場合は、ガイドブックが提案するプラン通りに歩けば間違いがありませんが、
ご近所の街を散策する時は、その情報だけでは物足りません。
私なんぞは自分で散策コースを作って歩きたいものですから、より詳細な情報を求めます。
その点、地元の観光課などが出している情報は大いに助かりますし、
地図なんぞを作成してくれていると、なんとしてでも入手しようとします。
（もし、町おこしのため、観光客を集めたいのなら、ぜひ、詳細な地図を作成することをおすすめします。）
ちなみに最近入手したのは逗子市が作成した「逗子 自然回廊ガイドマップ」であり、非常に役に立ちました。
散策コースの提案だけでなく、見どころがどこにあるのか細かく表示、さらに簡単な解説もあり、
私なりの散策プランが色々湧いてくる程に良い地図です。
という訳で、「風景印」をテーマに逗子をウォーキングすることにいたしました。
逗子郵便局の風景印
逗子市（神奈川県）には風景印を配置している郵便局が2つあり、
今回は「逗子郵便局」をウォーキングテーマとして選ぶことにしました。
風景印のテーマ ： 市花・ホトトギス、逗子海岸、ウインドサーフィン
切手 ： 「童画のノスタルジーシリーズ[第1集] ロンバーちゃんとふうせん1（82円切手）
マイルールに則り、逗子海岸をコースに入れてウォーキングしたいと思います。
※風景印のマイルールとは
- 郵便局で風景印をもらったら、その足でテーマになっているものや場所を見に行く。
（可能な限り） - なるべく5km以上歩く。
- 散策に良い場所を記録する。
となっております。
ウォーキングマップ
距離 ： 約6km 青い☆印 ： ウォーキングの際の注意事項というかアドバイス的なもの
ウォーキングスタート
１．新逗子駅から「カフェテラス ナギサ」へ
逗子中心街には2つ駅がありまして、私が主に利用するのは京急線「新逗子」駅となるのですが、
この2つの駅は近い所にありますので、鎌倉に行く時はJR「逗子」駅を利用することになりそうです。
コースが重複しますが、逗子銀座商店街は活気のあるところなのでやはり歩いておきたい所。
路地裏にも良いお店があります。
古本屋さんの「ととら堂」については以前記事を書きましたので、よろしければご一読ください。
（2015年11月5日の記事：「ととら堂」）
また、こちらの商店街のマンホールは多種ありまして、どういう訳か「葉山町」のマンホール蓋があります。
マンホール女子といたしましては、非常に気になりまして、いつか真面目に調べてみようかと考えております。
逗子郵便局（左）で風景印をもらった後、カフェ探しとなりました。お腹が空きすぎて貧血を起こしそうでした。
というのもこの日は寝坊してしまい、食事抜きで出かけてしまったのです。
ググってみましたら、「カフェテラス ナギサ」があることが分かり行ってみました。
すると、「やきとり処なぎさ」の看板。私、動揺してしまいましたが、もうお腹が空いて死にそうだったので、
「やきとり定食」をいただけるのならと思い行ってみたら、カフェは２階にありました。（喜）
「Cafeterrace Nagisa」に行く時は「やきとり処 なぎさ」の看板を目指して行くと良いでしょう。
メニューの写真に惹かれて注文した「ハンバーグ定食」雑穀米大盛り（1,000円也。）
栄養と味覚のバランスの良さから見ますと、お値打ち価格です！
心と舌と胃袋がどんなに喜んだことか！この後、過酷なウォーキングが待っており、
こちらできちんとした食事をいただくことができたのは幸運でした。
とても良い雰囲気のカフェなので、また行きたいと思います。
パウンドケーキもおすすめ！「柿とクリームチーズのパウンド」もおいしかったです。
つづく≫
