白石栄通西郵便局
当ブログに時々登場する「白石こころーど」。
旧国鉄千歳線の跡地であると知り、驚きました。
果たして「白石こころーど」には旧国鉄千歳線の名残を示す「鉄道遺産」があるかは分からないのですが、
「アサヒビール物流センター」の裏手には旧千歳線の駅の1つであった「月寒駅」の跡碑が建てられています。
「月寒」は現在、「つきさむ」と読みますが、以前は「つきさっぷ」と呼ばれていたのですね。
この碑を描いた風景印が「白石栄通西郵便局」(札幌市白石区)に配置されています。
風景印が教えてくれる街の歴史スポット。
貴重な情報であります。
テーマ : 月寒駅跡碑、白石サイクリングロード・環状夢の橋、バラ
切 手 : 絵本の世界シリーズ第1集 「きんぎょが にげた」 五味太郎・作 82円切手
時間が許す限り、現地に赴いて見学してみたいと思います。
所在地
参考資料
- 月寒駅跡碑の説明板
- ウィキペディア「月寒」
追記
「月寒」の名の由来はアイヌ語の「チ・キサ・プ」=「我々・こする・もの」=「(アイヌが摩擦式発火に用いていた)ハルニレ」、
または、「トゥ・ケシ・サプ」=「丘・の外れの・下り坂」が有力とのこと。
(諸説あります。)
「つきさむ」と読むようになったのは、昭和18年(1943)からだそうです。
「月寒駅」は大正15年8月21日の開業なので、「つきさっぷ」と表示されたのですね。