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コツコツ歩き隊!

散策!札幌(47) アサヒビール北海道工場を見学し、「アサヒスーパードライ」をいただく

ウォーキングを続けるコツは、ウォーキングが「楽しい」と思えるかどうかです。
旅行をするつもりで近場の街を歩いてみてはいかがでしょう。
最近は観光マップを用意している自治体も増えました。
たくさん歩けますよ。

 
北海道札幌市白石区散策 2019年4月17日・23日実施 その3
 
散策マップ

  • 防災センターの各コーナーで体験してみたい場合は動きやすく、多少汚れてもかまわない服装で行くと良いでしょう。 ハンカチも必携です。
  • アサヒビール工場での写真撮影は可能ですが、動画や録音、自撮り棒による撮影は禁止されています。
散策ポイント
 
3.アサヒビール北海道工場
 
観光バスでたくさんの観光客が訪れる「アサヒビール北海道工場」。
見学は無料ですが、予約をしなければなりません。
申し込む際は下記のサイト(アサヒビール北海道工場公式HP)にてよくご確認ください。
https://www.asahibeer.co.jp/brewery/hokkaido/
 
(待合場所は広く、お土産コーナーもある。)
 
アサヒビールの歴史は明治22年から始まります。
創業者は鳥居駒吉、大阪で始めました。
(見学の前にビデオを視聴。ミニ・シアタールームにて。)
 
国内シェア第1位のアサヒビールの主力商品「スーパードライ」は1987年に誕生、1997年から売上NO.1となり、日本を代表するビールとなりました。
(仕込釜:ステンレス製。こちらに材料を入れて煮込む。)
(ホップ:雌株の果穂。この中にビールの香りや苦味の素である「ルプリン」が含まれている。)
(ビールの原料となる二条大麦。粒が大きく、皮が薄い。少し甘くて香ばしい。)
(発酵タンク:直径6m×高さ18mあり、300klの容量。これは350ml缶で86万本の量となる。)
 
キリンビールの主力商品「一番しぼり」が「一番麦汁」へのこだわりをアピールしているのに対し、アサヒビールは「辛口のキレ」・「鮮度」を保つため、「酸化物質を減らす」ことや「酸素に触れないようにする」ことにこだわりを持っています。
(会社によって違うこだわりポイントがあるのですね。いくつか工場見学をして良かったです。)
(仕込が終わったビールは発酵・熟成の後、ろ過されて濁り成分やビール酵母が取り除かれる。生ビールの完成。)
(1ヶ月かけてできた生ビールを樽詰めする。ここからはスピード重視。)
(1分間に13本というスピードで樽に詰めていく。樽は洗って何回も利用する。)
 
ビールの味や品質を守るため、厳しいテストを合格した「パネリスト」が毎日、「官能検査」(味・香り・のどごし)を一番敏感とされる空腹時に行っているそうです。
(続いて缶詰工程へ。)
(1秒で24本というスピードで缶詰が行われる。)

(1分間だと約62ケース分。約1500本が製造される。こちらがその62ケース。)
(機械が動いているところを見るのは大変面白い。)
(缶には日付の印字を1分間に1600本の速さで行う。ところで缶に施されている点字は「お酒」である。)

見学は「仕入れ」→「発酵・熟成」→「ろ過」→「容器に詰める」の順で行っていきます。(約90分)
(移動の際には歴代のポスターやアサヒビールの歴史等を記したパネルも拝見することができる。なお、アサヒビールはリサイクル100%。ペットボトルは工場のユニフォームに再利用されているとのこと。)

見学の最後は「アサヒ318号酵母」で造られた「アサヒスーパードライ」の試飲タイムとなります。
ここで試飲タイムで教わったおいしいビールの飲むためのコツをご紹介。
  1. ビールの保存は熱や日光を避ける
  2. グラスは洗浄が命。きれいな泡のため、油分をしっかり取る。自然乾燥する。
  3. 注ぎ方は2回に分ける。
    まず、テーブルにグラスを置き、グラス真ん中までビールを一気に注ぎ、泡を作る。
    次にグラスを斜めにし、ゆっくり注ぐ。
  4. 飲む時は、泡を残しながら飲む。

試飲タイムは20分間で3杯まで。

おつまみ付きです。

SUPER DRY EXTRA COLD
 

(半分だけにしてもらいました。)

アサヒビールは独自の路線で味を追求している会社。
クリアな味・辛口の「アサヒスーパードライ」だけでなく、各種ビールを販売していらっしゃいます。
「SUPER DRY EXTRA COLD」もその1つ。
その<黒>はどんな味なのか、すぐ酔っぱらうくせして好奇心に勝てず、試飲させていただきました。
こちらは「アサヒスーパードライ」よりもさらに食卓に馴染みやすいものとなっています。
料理は、和洋中、選びません。
良く言うと、味に癖がありません。(うっすら苦味あり。)
こういう味のビールを作っている会社は他にないのではないかと思われます。
非常に興味深い。
それ故、これからも頑張ってほしいと思うのであります。
良い見学でありました。
 

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