オババですが、何か?~団塊オババの気侭ブログ

古希超えオババの気侭なブログ。
エッセイ、音楽、映像、読書そして占い、何でもアリでございます。

バーチャル旅と宿命の星

2014-10-10 20:54:02 | 占い(占いエッセイ)

暫く前から、アジア関連旅番組に嵌っている。
特にNHKの「世界ふれあい街歩き」は大好きである。

したり顔のレポーターや文化人の、うざったい薀蓄やら講釈やらも無く、只々、旅人の目線になったカメラが、街中をのんびりと歩いてゆく。

ナレーション(このキャスティング最高)も、旅人の独り言で、「お~川に出たよ」とか「美味しそうだね~」」とか自然体そのもの。
思わず私も、同じように呟いている。
お店を覗いたり、気になったお家を見せてもらったり、路地で談話中のお爺ちゃん、お婆ちゃんに声をかけたり・・・

番組途中にインフォメーションとして、その街の郷土史家などが、その地方の故事来歴やら情報やらのお国自慢を素人っぽく語ってくれる。
これがまた、いいんだな。(その土地の事はそこの人に聞くのが一番だもの)

そうこう見ていき、番組45分終了後には、もうその街に行った様な気になってしまう。
飛行機代もホテル代もかからなくて、お勉強も出来て、満足度200%。

さて、ここから占いオババ、これらを算命学的にアプローチしてみると、こんな風になる。

学習の星は二種類あって、一つは「玉堂星」といって通常の学問の星。
もう一つは「龍高星」といって体験学習の星(外国という意味もある)である。

「玉堂星」は、所謂、頭や耳学問で納得出来てしまう特徴がある。
その場に行かなくても、情報や資料で理解(納得)してしまうのだ。
対して、「龍高星」は体験学習なので、自ら行って見たり聞いたり感じたりしなければ、納得しない。
故にこの星は外国や旅(放浪)の星ともいわれている。

かく云う私、「玉堂星」持ちである。
私のテレビだけで行った気になれる習性は、こういう所からきているのだろう。

もし、この番組を「龍高星」持ちの方が見たとすると、(興味を持った場合)即チケットを取って、その場所にすっ飛んで行ったはずである。

鑑定経験から見ても、何かしら外国に関係していらっしゃる方は、全員しっかり「龍高星」をお持ちでしたから。

そんなこんなの、バーチャル旅愛好、こんな見方も加えると、二度面白く観賞出来るのであります。