当時サンレコ編集者だった、才媛・赤池晴子と異才・白井良明、名人・松武秀樹が、
全員集合して出来たのが、このアルバム。
大正・昭和の香りをエレキに乗せて、浅草六区やらチンドン屋やら、ジンタやら、
まるで昔の駄菓子屋に迷い込んだような世界をいっぱい詰め込んだ、
遊び心溢れる一枚。
白井良明のギターを筆頭に、本当のチンドン屋さんのサックスや、
まだCOBAに改名する前の小林靖宏の見世物小屋チックでアバンギャルドなアコーディオンや、
くじらさん(ムーンライダーズ)の哀愁のバイオリン等が大正ロマンのイメージを広げています。
現在廃盤ですが、ヤフオクでは、高値の常連です。
<銀河系純情詩集>
