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読んだ本を記録しています。ときおり映画もみます。

「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」

2024-12-15 | ほん
依空まつり。

才能はあるけどコミュ障なポンコツ魔女が、
正体を隠して王子様の護衛をする話。
(作者さまの【一行で分かるあらすじ】より)

基本的に続きもののライトノベルは
完結したものしか感想を書かないのだけど、
小説投稿サイト「小説家になろう」のほうで
本編は読んでるのでいいことにした。書籍版はまだ続刊中。

とんでもなく怖がりで引きこもりのポンコツ魔女が、
実は最強という設定が強い。楽しい。

本編も結構長いし、書籍版では加筆もかなりしている様子。
「なろう」にも外伝も大量に投稿されていて読み切れていない。
多分この作者さん、いくらでもエピソードが沸くタイプ。
楽しいけど、長い。長いけど、楽しい。
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「悪いのは、あなたじゃない」

2024-12-14 | ほん
Poche(ポッシュ)。

誰かに本音を言おうとすると涙が出る
人に相談するのが苦手
他人から馬鹿にされたり、マウントをとられやすいと感じる
話したいことがうまく言葉にできない

章のタイトルだけで心当たりがある項目がたくさん。

基本的に何かが辛いなら、
それはそうなるだけの何かがあったということ。
その原因がわかれば、
その影響から抜け出すこともしやすくなるという話だった。
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「追放された公爵令嬢、ヴィルヘルミーナが幸せになるまで。」

2024-12-13 | ほん
ただのぎょー。

王妃になるはずだったヴィルヘルミーナは、王太子の策略により、
ぱっとしない研究者の平民アレクシと無理やり結婚させられてしまう。
そこで泣き寝入りするような性格ではなかった。

強く賢い女性の復讐物語。
大成功かつ幸せになって、
やらかした人に謝罪させる。
こういう人は絶対に敵に回しちゃ駄目だよね。
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「寝る間が極楽、だが眠れない」

2024-12-12 | ほん
Hk。

国王の庶子だが幼い頃から修道院で暮らしていたステファニーは、
ある日オーウェン・バートン伯爵の元へ降嫁することを命じられる。
初めて会った夫は、不眠と閉所恐怖症に悩まされていた。

小説投稿サイト「小説家になろう」で見つけて、
たまに読み返したくなるお話。
「文学フリマ」用に本にして、
ネットでも販売してくれるということで喜んで購入。
手元に置いておいて紙の本で読めるの嬉しい。
表紙のイラストも良かった。

何が好きなんだろうと思ったら、
この人の書くお話は、
登場人物たちがみんな何というか穏やか。
安心して読めるところがいいのかも。
ちょっとおかしな会話のやり取りも楽しい。

「思考の海に溺れろ」も好きなので
紙の本でほしいんだけどなぁ。
自分でそれっぽくプリントすればいいんだろうか。
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「伝わる・揺さぶる!文章を書く」

2024-12-11 | ほん
山田ズーニー。

久しぶりに手に取った山田ズーニーさんの本。
文章を書くテクニックではなく、
「機能する文章」を書き、
望む結果を出すことをゴールにする。

文章の要件、基本構成、そしてそれをどう考えていくのか。
問いを立てるという部分、プロだなあとしみじみ思った。
練習することで少しはできるようになるのだろうか。
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