映画なんて大嫌い!

 ~映画に憑依された狂人による、只々、空虚な拙文です…。 ストーリーなんて糞っ喰らえ!

亀井文夫 語録

2009年11月15日 | 映画の覚書
●ドキュメンタリー映画の中のフィクションについて
― マンモスの骨が発掘された時、学者たちはこの骨を組み立てる為に、不足の骨を模造して全体の型を再現する。この場合、全体の型を正確に作り出す事が必要なのである。模型の骨は、その為の一つの手段なのであって、模型を使ったから全体が偽物だという人はいないだろう。記録映画のフィクションは、ちょうどこのような骨の作用をすると考えればよいと思う。 (「たたかう映画―ドキュメンタリストの昭和史」岩波新書より)


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