先日のブログ「本屋の減少と学力低下のその先」で書いた、私の御用達本屋2店舗のうち、1店舗はオーナーさんがもうご高齢だ。
この方、西へ東へバイクに乗ってお得意先へ本を届けに走っている。
私もそんなお得意様(?)の一人。
帰宅するといつも玄関門に本を掛けてくれているのだ。
晴れの日も雨の日も・・・。ありがたい
下の子は少女雑誌『ちゃお』が届くのを毎月心待ちにしている。
しかし、このお店も、やはり後継者がおらず頭を悩ませていた。
家族からはむしろ早く閉めたらと言われているらしい。
(ご高齢だからね、体を心配しての事なのだと思う)
さて、先日も本の支払いにこの書店へと足を運んだ。
(私、支払いは集金ではなくいつもこの書店に行くのです)
本屋を残したいねといつも話しているのだが、どうやら引き継いでくれる人が現れそうだとのこと。
苦手なネットを駆使してどうやら後継者を募ったらしく、今話し合い中らしい。
「私が継ぎます!」と名乗り上げる前に、私と同じく本が好きで本屋をいつか経営したいという方が名乗りを上げたらしい。
(一足越された(笑))
事業継承は最後の最後で上手くいかない事もあるので、まだどうなるかわからないが、同じ本を愛する人が名乗りを上げてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになった
おじいちゃんの想い出いっぱいのこの本屋さんが、まだまだ続くことを祈ります!