先だっての事・・・・・
風呂上りの王子が喉の渇きを癒すためリビングのテーブルの上に水の入ったコップを持ってきました。
リビングのテーブルの上には、ケータイ、ゲームボーイ、リモコン、そしてだんなさんの大事な『週刊競馬ブック』
水に濡れてはまずいものばかりのってます。
ごったがえすテーブルの上で、体もろくにふいていない王子は立ったまま低いテーブルに手をやって・・・
コップを取ろうと思ったのでしょう。
しかし、立ったまま・・と言うのがまずかった。
たくさん物がとっ散らかっていたテーブルの上にコップの水をぶちまけてしまった


はじめは、「ま~そういう事もあるさ!!」と、開き直りの態度を取っていたのですが、
「ケータイに水かかってるよ

」と怒ると
ちょっと、まずかったかな??と言う態度に変わり・・・
「あっ!!パパの大事な競馬ブックがべちょべちょに濡れてる

」
そう言った瞬間
王子は今まで見た事の無い早さで、体を拭き、歯を磨き、パジャマを着て、自室に戻っていきました。
普段はパジャマを着るまでに15分はかかるのに・・・
この違い
一連の事件の中、だんなさんはずーっと風呂にいました。
「あ~いい湯だったなぁ~

」
「あれ??王子はもう寝たの??」と、呑気に私に尋ねます。
だまってても良かったのですが・・・いずれ分かる事なので、
どうして王子が素早く寝たのかを説明すると、ブックを手に王子の部屋へ一目散に向いました。
さすがに部屋に乗り込まれては王子も謝るしかありません。
そして、だんなさんは泣きながら競馬ブックをハンガーにかけて干してました。
おかしかったわ~。
王子の慌てぶりと、風呂上りの幸せタイムを一瞬にして曇らせてしまった事件!!
翌朝も王子はパパに会うのが気まずいらしく・・・
なかなか部屋からでてきませんでした