goo blog サービス終了のお知らせ 

プロ並みの歌唱力を手に入れるために

このブログでは、ボーカリストのための歌唱力アップの方法や情報をお届けします。

腹筋の鍛え方

2012-04-05 07:04:01 | 腹筋
腹筋を鍛えていると、歌だけに限らず、日常生活でも、楽になるとおもいます。やはり、イキナリ、走ったりすると、お腹がものすごく痛くなって、ギリギリ間に合った電車でも、電車の中でハァハァいって朝から、電車内で恥ずかしいことになってしまいます。それに、腹筋がついていると、姿勢もよくなり、他人からの印象もいいです。

なので、歌が上手くなりたいのは、もちろんですが、日常生活を健康的に過ごすためにも、腹筋を鍛えるというのは、無駄ではないんです。まず、方法としては、誰もが知っている、腹筋運動です。

寝転がり、足をそろえ、上半身をあげるものですね。でも、ただ腹筋をしただけでは、歌の上達には、時間がかかります。歌の上達ということで、近道をするならば、忘れてはいけない、腹式呼吸をしながらやってみることです。

呼吸法に注意してやってみるといいでしょう。しかも、上半身をあげる腹筋ではなく、下半身をあげる腹筋の方が、筋肉トレーニングが苦手な方でも、やりやすいんです。

・方法は、まず、上向きに寝転がります。まっすぐになります。ここまでは、上半身腹筋と同じですね。

・そして次にまっすぐにした状態で、足を20度あげます。ゆっくり上げます。この時の呼吸法は、ゆっくりはきます。

・20度あげたら、2秒とめます。

そして、ゆっくり吸いながら足をゆっくり下ろします。

これを20回繰り返します。2セットを一日に2回やります。むりなく出来るのでオススメです。それに、全部2で統一されたプログラムなので、覚えやすく、道具もいらないし経済的です。

ちょっとものたりないなぁと思う人は、自分で、2の数字を全部3に置き換えて、きつくしていくのもいいと思います。
自宅でレッスン!ボーカル上達 ボーカル・トレーニング

歌と腹筋の関係

2012-04-03 08:38:23 | 腹筋
歌を歌うにはある程度の筋肉が必要です。その筋肉の中でも、腹筋は重要だと言われています。それは、何故でしょうか?それは、歌を歌うにあたって重要だとされる腹式呼吸を上手く行うためです。

腹式呼吸をするには、横隔膜を上下させる必要があります。しかし、横隔膜は自分の意思では動かすことが出来ません。そのため、横隔膜を上下させるためには、自分の意思で動かすことが出来る腹筋を利用する必要があるのです。
しかし、腹筋を鍛えるだけでは不十分だと言われています。それは、腹筋と一緒に背筋も鍛えないと、猫背になりがちで、そのため、正しい姿勢で歌うことが難しくなってしまうからです。腹筋を鍛える時は、背筋も同じ負荷で鍛えるようにしましょう。体の前後に均等に筋肉がつくのが理想です。

運動などで使う腹筋と歌を歌う時に使う腹筋は少し違います。運動で使う腹筋は、瞬時に大きく動くことが重要ですが、歌を歌う時に使う腹筋はゆっくり長時間動かせることが重要となります。そのため、鍛える時も、負荷をそこまで掛けずに回数を増やし、毎日継続することを意識しましょう。

また、腹式呼吸を意識して行うことで、ある程度腹筋は鍛えられます。普段の生活の中では胸式呼吸になってしまいがちですが、そこで意識して腹式呼吸をするだけで良いのです。腹筋を意識して呼吸をするだけなので、いつどこに居ても練習することができます。
腹筋を鍛えて、安定した腹式呼吸が出来るようになると良いですね。
自宅でレッスン!ボーカル上達 ボーカル・トレーニング

歌と腹筋の関係性について

2012-04-01 13:38:16 | 腹筋
歌を歌う際に、腹筋はないよりはあったほうが有利です。しかし、ここで大切なのは、どこの腹筋力かということです。
運動で鍛える、いわゆる「腹直筋」は、実は歌にはあまり関係ありません。むしろ、あまり腹直筋を鍛えすぎてしまうと、腹式呼吸の妨げになることもあるので、注意が必要です。

歌に必要な腹筋は、腹式呼吸で使う「横隔膜筋」です。いくら腹筋運動をしても、いわゆる内臓筋である横隔膜筋はなかなか鍛えることができません。横隔膜筋は、呼吸練習によってしか鍛えることができません。

横隔膜が収縮すると、胸腔が広がり、内部の圧力が低下します。圧力を等しくするために空気が肺の中へ流れ込みます。横隔膜がゆるむと、肺と胸壁の弾力性で空気が肺から押し出されます。横隔膜により、息が十分に流れ、声帯を通して良い声が出ます。

横隔膜はインナーマッスルによって動きます。インナーマッスルのトレーニングとしては、次のようなものが挙げられます。
夏の暑い時に犬が舌を出して「ハッハッハッ」と呼吸するのを真似して、口を開けながら舌の力を抜いて同じように呼吸します。これをドギーブレスといいます。この時に動くお腹の部分が横隔膜です。
ポイントは、吐く息と吸う息の量が同じになるように行い、できるだけ長時間繰り返して持続させます。
横隔膜の動く場所を意識できるようになったら、肩を上げずにたくさん息を吸って横隔膜のある場所で止めます。20秒ほど止め、一気に息を吐くというのを何度か行います。
このようにしてインナーマッスルを鍛えることで、横隔膜筋も鍛えられ、良い声を出すことができるようになります。
1ヶ月で魅惑の歌唱力に!『ヴォイスレボリューション』

まず基本姿勢からはじめよう

2012-03-09 21:37:02 | 腹筋
あるコーラスグループでは歌う練習の前に鼻の通りを調べるようなもので、つい鼻が詰まってしまいがちの方の場合音がこもってしまうもですそれも鼻の奥ではない鼻腔で総有事が起こっています。音の圧力(音圧)が鼻腔の狭い出入り口で立ち往生してしまっている状態はいい状態とは居えません。本当なら鼻腔から吸い込まれた空気は鼻腔を抜け副鼻腔へ届かなくては行けません。声門に当たった空気は声門を震わせ声を出す時に一気に鼻腔内の音圧が充満させる現象をハミングと言います。

ハミングの練習にも腹式呼吸は大きい役割があります。ハミングは気道を鼻腔に優先的に空気を入れるため、顔を少し上に上げる事で鼻腔から声門まで鼻声を出し易くします。つまりハミングをする為にはそれなりの姿勢があるのです。またその姿勢が「歌を歌うための基本的な姿勢」と言えます、背筋を伸ばし顔は少し上に向け軌道が通りやすい姿勢を保ちます。

長く鼻声を出したり、または短く区切りながら音を出す事で腹筋が鍛えられます。ここまで完璧に出来れば今度は曲に合わし鼻声に音程を付けてあげる事が出来ればハミングはほぼ習得したと言えます。小さい子供の場合たまに絶対音感を持つお子さんの場合すばやく習得できます。然し、人の中でも音感が鈍っている「音痴」の方では姿勢や理屈がわかっていても「鼻声に音程が付けられない」と言う点で大きく躓いてしまうのです。
ボイスコーチ中山の音痴改善虎の巻~一日たった10分であなたの声が生まれ変わる~