「今日は朝からにゃん見かけない気がする。」
「そう？パタパタしていて気が付かなかったけど。」
おかーさんとばーちゃんが夕飯時に話していたけど、
「にゃん、ここにいるよ。お日様が沈む前に急いで帰って来たんだけど、じいちゃんも一緒に帰って来たよ＾＾」
「あら、だまってどこ行ってきたの？」
「ちゃんと『行ってきます』って言ったでしょ？。別荘に行くって言ったでしょ？。ばーちゃんゲームで忙しかったみたいでお返事もしてくれなかったけど・・・」
「それに、帰ってきたときも『ただいまぁ～』はちゃんと言ったけど、ばーちゃんやっぱりパソコンに向かってて、お返事してくれなかったんだもん。ね？じーちゃん」
じーちゃんはうなずいていたけど、あれ？ばーちゃんには見えないの？。
同じ背後霊なのに。
にゃんはお約束でばーちゃんの背後霊になったんだけど、勝手になっちゃったじーちゃんは、ばーちゃんには見えないみたいにゃ＾＾。
ばーちゃんゲームに夢中＞＜。
ばーちゃんの一日のお仕事は、大きな籠二杯のお洗濯を二回に分けてするんだけど、漬け置き１時間込みだと、朝のうちお洗濯で時間がとられて忙しい見たいにゃ。
で、時間を見計らいながらゲームをしながらお片付けしながら、パソコンで蕪畑を育てながら、お掃除もしながら・・・
ゆうべはおとーさんとおかーさんは本業が忙しく、かなり寝るのが遅かったみたいなので、そっと静かにそろそろ歩いたりしてたので、掃除機は遠慮して、荒神帚と下敷きでほこりの場所をハキハキ＾＾。
にゃん、荒神帚って大好きにゃ。
生きてた時に、荒神帚を抱え込んで、ケリンチョけりけり楽しんでいたら、ばーちゃんにみっかって、シッポ吊りの刑に逢っちゃった事があったにゃ＾＾。
・・・もうすぐ２杯目のお洗濯が出来上がるはずにゃ。
干し終わったらそっと静かにお出かけしようよ・・・
って言ってもばーちゃん、自分のお仕事終わらせたからって、きっと大手を振ってゲームにのめりこめるって、にゃんのことなんて気にもしないんだろうな＞＜。
にゃん、今日も見捨てられ(´・ω・`)
そだ＠@。今日みたいなお天気の日なら別荘まで行けるぞ。
『ばーちゃん、南の別荘までいってきま～す』
「・・・」
ありゃ、聞こえていないみたいにゃ。
でもちゃぁんと言ったからね。
まあいいや＾＾。ちょっと南の海に行ってきま～っす。ピュッ＾＾。
