▼どうも～(●)´`・)今日は、私の好きな漫画を紹介したいと思いますよ。長くなりそうですｗ
画像を多用してるので、不適切でしたら、削除します。
その名も！「王ドロボウJING」です。作者は熊倉裕一先生。現在は病気療養中とのことです・・・
この漫画は、ある意味私の原点とも言えるでしょう。
▼今は亡き、ボンボンという少年誌で連載されていました。兄が買ってたのを読んでいて、そこで衝撃を受けたわけですね。
作風がどんどん青年向け(エロではないｗ)になり、最終回は単行本でしか読めなかったという、事実上の打ち切りをくらいながらも、根強い人気により、マガジンZの方で続編が連載された伝説の漫画ですｗ
マガジンZも・・・廃刊になったんですがね（つω；
ボンボンKC 全7巻
マガジンZ KC 新装版全7巻
マガジンZ KC (続編)KING OF BANDIT JING 7巻（以下続刊かどうかは不明
アニメ 全13話、OVA
少し、昔の作品なので、原作は新装版が手に入りやすいと思います。
アニメの映像はこんな感じ。
アニメの方も映像、音楽が素敵で、JINGワールドが堪能できると思います。
【簡単なあらすじ】
・‘輝くものは星さえも 尊きものは命すら 森羅万象 たちまち盗む 王ドロボウ’
王ドロボウの一族であるJING(ジン)と相棒のKIR(キール)が世界中を旅して、そこでの不思議に巡り合いながら華麗にお宝を盗んでいきます。
▼あらすじとしてはとてもシンプルなのですが、世界観、台詞まわしがとても独特で、まるで絵画を見ているような、不思議な感じが魅力の一つだと思っています。
▼登場人物、地名等、全てお酒の名前に起因しています。また、作者が文学や詩に詳しいのか、その文学や詩をなぞらえた場面も多々でてきます。どこから引用してきたのか探すのも面白いです。ティム・バートン(ナイトメアビフォアクリスマスの作者)のファンとのことで、その影響が感じられる背景や小物もとても洒落ています。
背景に隠し文字を入れたり、と遊び心が聞いており、何度読んでも発見がある漫画です。
▼そして、なんといっても、魅力的なのが「JINGガール」達です。
物語は「～編」と分けられており、旅先で出会うキーマン的な女の子達、それがボンドガールならぬ「JINGガール」です。どのJINGガールも意志があって、とても生き生きした女の子達です。JINGガールのハートも盗んでいってしまうのが、JINGくんです。
あなたはどのJINGガールがお好きかな？（´ω`）
▼そして、なんと言っても熊倉先生のうなぎ昇りの画力には惚れ惚れします。
初めは、少年漫画的なノリのJINGくんでしたが、巻を追うごとに、達観してるような、それでいておちゃめな青年へと成長していきます。
相棒のKIRとの掛け合いも絶妙で、必殺技もKIRがJINGくんの腕に合体してビーム的なものを出しますｗ
▼マガジンZでのKING OF BANDIT JING はさらに成長したJINGくんといい意味で変わらないKIR(キール)との旅の続きが見ることができます。「～編」という区切りなので、巻数は途中で止まっていますが、話はぶつ切りにはなっていないです。
▼残された伏線はまだあるのですが・・・・作者が回復して、また連載が始まることを気長に待ちます（´ω`）JINGくんのかっこよさは不滅です・・・！
▼結構マイナーな漫画かも・・・と思っていましたが、ツイッタ等で出会った方々とJINGのお話をすることができてとても嬉しく思っています（つ´・ω・）っ
▼長くなってしまいましたが、少しでも王ドロボウの魅力が伝われば、と思います。HO！HO！HO！
それでわ今日はこの辺で～（´ω`）←スッキリ顔
