香ばしい町並みブログ ~昭和レトロな町並み~

当ブログでは日本各地にある「どこか懐かしく、ノスタルジーを感じさせる」昭和レトロな町並みや建物をご紹介していきます

【神奈川県・川崎市高津区】溝の口西口商店街

2024年02月23日 20時17分08秒 | 神奈川県川崎市
(2024年2月撮影)
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溝の口駅西口商店街が気になりまして、10年ぶりに再訪。
JR南武線で来たのですが間違って南口に出てしまい、ぐるっと駅を半周することに。。
東急線乗り場を目指し、そのまま東急側の駅舎の西口から出るのがわかりやすい。
 商店街のアーチは10年前と変わらず鎮座していました。
 ここは戦後の闇市由来で、暗渠の上に形成された商店街とのこと。


 デザインも当時と変わらず。キレイな状態でしたのできちんとメンテされているのでしょう。


 訪れたのは平日の正午過ぎということもあって、ほとんどのお店は開店準備中でしたが、一部のお店は昼のみもできるようです。


ほの暗い雰囲気ですが、夜になると飲み屋となって賑わう。



すぐ横はJR南武線が走り、昭和の飲み屋街の雰囲気


 商店街の中ほど、八百屋の所でY字分岐しております。このあたりも暗渠らしくゆるりとカーブを描いたり、分岐したり。
ひとまず線路沿いの左手へ


 ホント戦後闇市の雰囲気。首都圏ではこのような場所はかなり珍しくなってきました。


 南武線沿いの出口。昭和の飲み屋街という雰囲気で、ちょっとお気に入りのアングル。


 そのまま交通量の多い県道へいったん出まして、先ほどのY字分岐の片割れ、北側の入り口を目指します
ぐるりと回る途中、イイ感じの洋館が。カフェとしてリノベされてるようです


 お向かいには米穀店兼燃料店が。どちらも重量物で定期宅配するものなので、古い商店で米&燃料店のコンボは時々見かけます。
昔は掛け売りが多かったので、資力がある大店が多いのも特徴。


 そしてタバコスタンドも。


 そうこう歩くうちに北側の入り口に到達。右手は先ほどのY字分岐にあった青果店です。


 この雰囲気もなかなか良き


 暗渠らしく、川の形状に沿ってうねっています



 以上、2024年の溝の口駅西口商店街の現況でした
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