Happy trivial round

3人家族。大阪在住。

最近読んだ本。

2006-08-24 11:42:31 | 読書
そういえば本のこと全然書いてなかったな。

「真田太平記」池波正太郎著
これ、以前mixi内ですごく良いと薦められて買ったはものの放置。
読む物が無くなったので手をつけた。
が!が!続かない。通勤電車でページを開いてみるものの何だか乗れない。
頓挫中。張り切って全6巻手元にあるけどどうしよう。

「東電OL殺人事件」佐野眞一著
10年くらい前に世間を騒がせた事件のドキュメント。昼は東電のエリート、夜は売春婦だった被害者が殺された事件。
うーん、結構ボリュームが多い割には何回も同じ記述が出てきて若干退屈。しかもドキュメントなのに筆者の感想とか主観が多いような。ドキュメントってそういうもの?古本屋に行くと必ず本棚にあるのでどうしても気になって読んでしまった。

「疾走(上下)」重松清著
非常に非常に重い本。
お兄さんの犯罪から一家離散、いじめ、なぞなぞ後は暗い世界へまっしぐら。
けどやめられずあっという間に読み終わり。
重松清、私好きなのかこの人の本があれば手に取ってしまうわ。

と、上記の3冊で非常に重い気分になったので、ガラッと趣向を変えて、

「薄荷草の恋」田辺聖子著
恋愛短編集。
恋愛小説といえどもいつものようにこざっぱりしていてやっぱり好きです。
主人公もいつも太めで好感もてるし、出てくる男もいつもごつごつしていて男前じゃないけど。

で、現在かばんの中にあるのは山本一力の「あかね空」。
やはり賞受賞作品というネームバリューに弱い私であります。

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