'10/9/30（木） ３回目の入院日記（最終日・退院）です。

本日、退院しました。

今は自宅のデスクトップＰＣでブログを更新しています。

そういえば、
結局は最後まで１日何万円の特別病室で生活していました。
特別病室を希望する患者さんが現れなかったので、
そのまま居座ってしまいました。

最初は広すぎる部屋に戸惑いましたが、
慣れてしまうと普通の個室が狭く感じます。

もし、
次回入院する時があったら迷わず個室を選びます。

理由として、
・この病院の個室には全てＬＡＮポートがあり、
　ノートＰＣを持ってくればネットが使いたい放題でヒマがつぶせる。
・大部屋は他の患者さんに気を使ってしまいストレスが溜まる。
・認知症の患者さんが昼夜問わず騒ぎまくりストレスが溜まる。

特にネットが使える環境は自分にとってありがたく、
昼中はずっとネット三昧で昼寝もしなかったので適度に疲れが溜まり、
夜はグッスリ眠れたので規則正しい生活ができました。

今後ですが、
会社は今週末まで休みを貰ったので
３日間自宅療養しています。

月曜日からは会社復帰して入院治療費分を稼ぎたいです。
（結局、親に十数万円肩代わりしてもらう）

最後の病院食は、
（朝食）お粥、あんかけ卵焼き、味噌汁（麩のみ）、練り梅、ジョア
（昼食）退　院
（夕食）　↑

'10/9/29（水） ３回目の入院日記（２２日目）です。

今日は病室で最後のゆっくりを満喫しました。

入院してアッと言う間に３週間経過しました。

入院当日にバタバタとツライ体を引きずりながら
荷物まとめて家を出た覚えがあるので、
もし次に入院しても慌てないように
今回病室に持ち込んだ物を一覧にしておきます。

＜入院時に普通に必要な物＞
・下着（４セットあればよい）
・寝巻（冬季なら必要、夏季ならＴシャツと短パン）
・タオル（手拭き用、枕用、予備、合計３枚）
・バスタオル（１枚）
・スリッパ（１足）
・ティッシュ（結構使う、新品１箱）
・ボールペン（承諾書を書くのに必要）
・印鑑（承諾書に必要）
・電動髭剃り（充電器と掃除ブラシとローションも忘れずに）
・現金（今回の入院中に売店で５０００円は使った、お腹が空いた時に必須）
・携帯電話（連絡用、充電器も忘れずに）
　
＜入院時にあると重宝な物＞
・ノートＰＣ＋ＬＡＮケーブル（暇つぶしに必須）
・洗面器（衛生用品の入れ物として重宝した）
・無香料デオドラントスプレー（シャワーが使えない時に重宝）
・洗顔ウェットティッシュ（シャワーが使えない時に重宝）
・洗顔料（結構顔が脂ぎる）
・プラスチック製のカップ（陶器製は割れるのでダメ）
・メガネクリーナー（メガネも汚れる）
・鼻毛カッター（１週間以上放置で鼻毛も伸びる）
・ハンガー（タオル掛けに重宝）
・クリアファイル（書類を一纏めにできて重宝）
　
＜病院の売店で購入＞
・歯ブラシ・歯磨き粉セット（いわゆるトラベルセット、場所をとらない）
・シャンプーセット（シャワーがＯＫになってから購入、少量のボトルで）

＜いらない物・微妙な物＞
・小さいタオル（いらない、大きいタオルで十分）
・ジーパン（２本もいらない、退院時に１本あればよい）
・靴下（退院時に１足分あればよい）
・保険証、特定疾患受給者票（使わなかったが、月を跨ぐと必要かも）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

夏から秋にかけての今回の入院なので、
春や冬では防寒対策を考慮しなくてはいけません。

まぁ、あくまで個人的な参考資料ということで

そうそう、
新しい特定疾患受給者票が期限切れまじかの今日届きました。
お役所は相変わらずハラハラさせてくれます。

今日の病院食は、
（朝食）お粥、豆腐煮、味噌汁（麩のみ）、練り梅、牛乳
（昼食）お粥、鰤の照り焼き、じゃが芋煮、味噌汁（豆腐のみ）、コーヒーゼリー
（夕食）お粥、豆腐ハンバーグ、里芋のすり潰し、味噌汁（麩のみ）、リンゴジュース

'10/9/28（火） ３回目の入院日記（２１日目）です。

血液検査と、
ＭＲＩではなくバリウムＸ線検査をしました。

昨夜の下剤は軽い下剤だったので、
夜中に目が覚めることはなくグッスリ眠れました。

その分、
朝はゲッソリと便がでました。

朝食はありません。

Ｘ線バリウム検査は、
５００ｃｃ程のバリウムを少しずつ飲みながら
Ｘ線で流れる様子を見ました。

途中で発泡剤を飲んで胃の中で空気を作り、
その空気でバリウムを腸まで押し込み、
最後は大腸までバリウムは届いたので検査は成功しました。

検査は３０分程かかりました。

結果は、
腸が狭くなる腸閉塞はありませんでした。
小腸に潰瘍が集中していますが、
潰瘍は殆ど治っている状態でした。

次に血液検査の結果ですが、

Ｃ反応性蛋白（ＣＲＰ）
＜前々回＞０．３９
＜前　回＞０．５９
＜今　回＞０．６８
何故か数値が上昇して悪くなっています。

白血球数も基準値をオーバーしています。

体の調子は良いのですが、、、

で、
９月３０日（木）退院が条件付きで決まりました。

条件は、
この日も血液検査を行い、
結果が悪ければ医者の判断で病室に戻されます。

まぁ、大丈夫だと思います。

今日の病院食は、
（朝食）無し
（昼食）お粥、焼き魚、味噌汁（麩のみ）、カボチャのすり潰し、桃ゼリー
（夕食）お粥、豆腐煮、味噌汁（麩のみ）、じゃが芋煮、オレンジジュース

'10/9/27（月） ３回目の入院日記（２０日目）です。

今日も１日病室でゆっくりしていました。

明日はＭＲＩと血液検査です。
検査結果しだいで退院の日が決まります。

今夜は下剤を飲むので、
下痢地獄で眠れないと思います。

今日の病院食は、
（朝食）お粥、卵焼きの餡かけ、味噌汁（麩のみ）、練り梅、ジョア
（昼食）お粥、鶏の蒸し焼き、味噌汁（麩のみ）、じゃが芋煮、オレンジゼリー
（夕食）お粥、煮魚、お吸い物（豆腐のみ）、さつま芋すり潰し煮、リンゴジュース

'10/9/26（日） ３回目の入院日記（１９日目）です。

病院も救急外来以外はお休み状態で、
何もありません。

明日予定していた血液検査は
明後日に変更になりました。

明日もゆっくりしています。

そうそう、
病院食で出されている魚料理は
全て骨が取り除かれているので
美味しく食べられます。

今日の病院食は、
（朝食）お粥、豆腐煮、味噌汁（豆腐のみ）、練り梅、牛乳
（昼食）お粥、魚のムニエル、味噌汁（麩のみ）、さつま芋煮、シークワサーゼリー
（夕食）お粥、あんかけ豆腐、里芋のすり潰し煮、お吸い物（麩のみ）、リンゴジュース

'10/9/25（土） ３回目の入院日記（１８日目）です。

血液検査の結果が良くなるように
病室でゆっくりしていました。

体調も良いですし、
便の状態も入院前の下痢状態に比べれば
格段に良くなりました。

明日も病室でゆっくりしています。

今日の病院食は、
（朝食）お粥、焼き鮭、味噌汁（豆腐のみ）、鯛味噌、牛乳
（昼食）きしめん、温泉卵、高野豆腐、ヨーグルト
（夕食）お粥、鶏の照り焼き、豆腐煮、お吸い物（麩のみ）、リンゴジュース

'10/9/24（金） ３回目の入院日記（１７日目）です。

血液検査をしたのですが、
結果がイマイチでした。

Ｃ反応性蛋白（ＣＲＰ）が、
＜前回＞０．３９
＜今回＞０．５９
数値が上昇して悪くなっていました。

白血球数も前回より数値が高く
良くない状況です。

体調はスゴク良いのですが、、、

医者は、
来週の月曜日に再度血液検査をしてから
退院の日を考えましょうとのこと。

次回の血液検査で数値が悪いと、
入院が１０月過ぎまで延長する可能性が出てきました。

とにかく週末は病室で安静にして
検査数値が良くなることを祈るばかりです。

今日の病院食は、
（朝食）お粥、卵豆腐、味噌汁（じゃが芋のみ）、鯛味噌、牛乳
（昼食）お粥、煮魚、カボチャのすり潰し、味噌汁（麩のみ）、リンゴシュース
（夕食）お粥、茶碗蒸し（具無し）、ナルト、お吸い物（麩のみ）、桃ぜりー

'10/9/23（木） ３回目の入院日記（１６日目）です。

祝日で病院の外来がお休みなので、
何もありませんでした。

明日は血液検査をします。

今日の病院食は、
（朝食）お粥、温泉卵、味噌汁（麩のみ）、鯛味噌、ジョア
（昼食）お粥、魚の照り焼き、味噌汁（麩のみ）、白はんぺん、桃ゼリー
（夕食）お粥、煮魚、味噌汁（麩のみ）、里芋のすり潰し煮、リンゴジュース

'10/9/22（水） ３回目の入院日記（１５日目）です。

病室で１日中ゴロゴロしていました。

医者からの勧めで、
予約の空きができれば
ＭＲＩで小腸を検査しておきたいとのこと。

下剤を飲むこと以外は負担は少ないので検査に同意しました。

検査を行う日は未定です。

今日の病院食は、
（朝食）お粥、焼き豆腐、味噌汁（麩のみ）、練り梅、牛乳
（昼食）お粥、魚のムニエル、お吸い物（麩のみ）、じゃが芋のすり潰し煮、プリン
（夕食）お粥、鶏の照り焼き、味噌汁（麩のみ）かぼちゃのすり潰し煮、リンゴジュース

'10/9/21（火） ３回目の入院日記（１４日目）です。

今日は、Ｘ線注腸検査をしました。

昨夜は下剤を飲みましたが、
この下剤の効き過ぎたため
深夜４時まで何度もトイレに駆け込むことになり、
殆ど眠れない状態でした。

睡眠不足状態でウトウトしていると
検査の順番になり検査室へ行きました。

胃カメラや大腸内視鏡に比べれば負担は少ないのですが、
お尻からチューブでバリウムと空気が機械で入れられるので
お腹がグルグルなりトイレに行きたくなる感じが嫌でした。

検査の結果としては、
小腸には薬によって潰瘍の治った痕がある状態でした。

また、
Ｓ字結腸にも潰瘍の治った痕があり、
これにより腸が固くなりねじれているので、
内視鏡が入りにくく痛くなった原因もわかりました。

今回の検査は睡眠不足で疲れました。

明日はゆっくりします。

今日の病院食は、
（朝食）無し
（昼食）お粥、煮魚、お吸い物（麩のみ）、さつま芋のすり潰し、リンゴジュース
（夕食）お粥、豚の生姜焼き、お吸い物（麩のみ）、じゃが芋煮、プリン

'10/9/20（月） ３回目の入院日記（１３日目）です。

今日は血液検査をしました。

結果は、
ＣＲＰ（Ｃ反応性蛋白）が０．３９mg/dlとギリギリ正常値に入っていました。
（ＣＲＰ基準値：０．００～０．４０mg/dl）

ステロイドが効いて炎症が抑えられていると思われます。

今年１月に倒れた時は
入院せずに３日間休んだだけで、
ステロイドを服用しながら仕事をしていたので
その後もＣ反応性蛋白は常に基準値を上回っていた状態でした。

今回のステロイド服用と入院よる安静のＷ効果で、
Ｃ反応性蛋白が正常値に入ったので
仕事を休んだのは正解でした。

ただし、
白血球数が基準値を超えているので
体の中ではクローン病との戦いは続いているようです。

明日はＸ線注腸検査です。
内視鏡で検査できなかった小腸を中心に検査します。

小腸内の患部が拡がっていないことを祈るしかありません。

今日の病院食は検査食（サンケンクリン）です。
（朝食）お粥、カツオ梅ふりかけ、味噌汁、粉末オレンジジュース
（昼食）鮭のお粥、お吸い物、クッキー
（夕食）コーンスープ、紅茶

'10/9/19（日） ３回目の入院日記（１２日目）です。

今日は病院自体がお休みなので
１日病室でゆっくりしていました。

やはり、
午後３時を過ぎるとお腹がすくので「タマゴボーロ」と、
うるち米・澱粉・砂糖・塩だけで作られている「お子様せんべい」を食べました。

明日は血液検査を行います。

良い結果が出ることを期待してます。

今日の病院食は、
（朝食）お粥、卵焼き、味噌汁（麩のみ）、カツオ梅練り、牛乳
（昼食）お粥、焼き魚、里芋のすり潰し煮、お吸い物（麩のみ）、オレンジジュース
（夕食）お粥、鶏肉の醤油煮、かぼちゃのすり潰し煮、味噌汁（麩のみ）、リンゴゼリー

'10/9/18（土） ３回目の入院日記（１１日目）です。

お腹調子が良くなってきたので、
病院食は完食できるようになりました。

しかし、
消化の良い病院食のためか
異常にお腹が減ってしまいました。

特にお昼はかけ蕎麦だったので
午後２時には空腹でイライラしていました。

コソコソと
病院の売店で物色してみると
クローン病にやさしい（らしい）お菓子「タマゴボーロ」がありました。

迷わず買ってしまいました。

１袋１３０ｇの内、
半分を食べてしまいました。

今の所、
お腹の調子は悪くないので多分大丈夫だと思います。

残り半分の「タマゴボーロ」は明日食べ尽します。

今日の病院食は、
（朝食）お粥、焼き鮭、味噌汁（麩のみ）、牛乳
（昼食）かけ蕎麦（かまぼこ、鰹節）、高野豆腐、グレープゼリー
（夕食）お粥、煮魚、里芋のすり潰し煮、リンゴジュース

'10/9/17（金） ３回目の入院日記（１０日目）です。

胃カメラと昨日の内視鏡検査の結果から、
クローン病の患部が拡がっていることが判明しました。

自分の体では、
ステロイドの服用は有効ですが、
服用を止めるとクローン病再燃の可能性が高く、
ステロイドの長期服用は何かと副作用が伴います。

医者が勧めたのは、
免疫調節剤「イムラン錠」を使うことでした。

「イムラン錠」は、
白血病や臓器移植の拒絶反応抑制のために使うそうですが、
最近クローン病にも有効性が認められた薬です。

この薬の効果が現れるのが２～３か月後らしいので、
ステロイドを少しずつ減量しながら
「イムラン錠」が効き始めるまで服用し続けます。

この薬も副作用は色々ありますが、
この薬でクローン病の寛解が維持できることを祈るしかありません。

今日から「イムラン錠」の服用を始めます。

今日の病院食は、
（朝食）お粥、温泉卵、鯛みそ、お吸い物（麩のみ）オレンジジュース
（昼食）お粥、煮魚、じゃが芋のすり潰し煮、味噌汁（麩のみ）、リンゴゼリー
（夕食）お粥、卵焼き、さつま芋のすり潰し煮、お吸い物（麩のみ）、リンゴジュース

'10/9/16（木） ３回目の入院日記（９日目）です。

お尻から内視鏡検査をしました。

昨夜は下剤を飲みました。

朝からは、
難題の２リットルのニフレック（経口腸管洗浄剤）を飲みました。

前回は１．５リットル飲んで気持ち悪くなりましたが、
今回は１リットル飲んだだけで気持ち悪くなりました。

大体の便が透明な水状だったので
ニフレックはこれ以上飲みませんでした。

カメラは肛門から大腸まではスムースに入ったのですが、
小腸の中盤に入ると急激にお腹が破れるような痛みで
「痛い」と声を出してしまうほど激痛の連続でした。

あまりにも痛かったので小腸部分の検査は途中で断念しました。

結果としては、
ステロイドの効果なのか小腸の潰瘍は治って潰瘍痕になっていました。
大腸は大丈夫でしたが、
肛門近くに新たな潰瘍の発見がありました。

クローン病は肛門まで拡がっているようです。

痛くてツライ検査でしたが、
新たな病巣を発見できたので良しとします。

また、
小腸の検査が完全でないので、
別の日にＸ線とバリウムで小腸の検査することになりました。

今日の病院食は、
（朝食）無し
（昼食）無し
（夕食）お粥、鶏の蒸し焼き、里芋のすり潰し煮、お吸い物（麩のみ）、オレンジジュース