JIMTOF(第23回日本国際工作機械見本市)の事を、覚えている内に少し書きたいと思います。また、この見本市の事だけを取り上げても、余り面白みもないかと思いますので、‘表題’に‘産業革命’を付け加えて、絡めて書きたいと思います。この‘日本国際工作機械見本市’は前にも少し書きましたが、2年に一回、有明の‘東京ビッグサイト’で開催されている訳ですが、今回はどんな新しいアイディアを盛り込んだ機械が出展さ . . . 本文を読む
今日は『世界経営者会議24日』の後半部分について書きます。
各基調講演者の講演内容が、‘同じ演題’についての講演になっているために、
少し重複してしまっているところがありますが、この重複の繰り返し中から新たな
概念を感じる事が出来れば幸いではないかと考える次第です。
この基調講演の内容をご紹介している一つの理由としては、読んで下さっている
方々と共に、これから少し先の未来のグローバル・トレンド . . . 本文を読む
11月1日と2日、第23回日本国際工作機械見本市(通称;JIMTOF2006)に見学
に行きました。
色々な展示会が‘有明・東京ビッグサイト’並びに‘幕張メッセ’では毎日の様に
開催されている訳ですが、私たち「モノづくり」の企業にとってはこの展示会が
「最大のイベント」でもあり、また加工関係者が集まる「お祭り」にもなるのであ
ります。
この展示会は、2年に一回、この‘東京ビッグサイト’で開催さ . . . 本文を読む
今日は前回に続いて『世界経営者会議』の初日の後半部分につて書きます。
現在、世界経済は目まぐるしく展開している訳ですが、グローバル競争の大きな
うねりの中で、企業経営者は正しい経営判断をスピーディに求められています。
『世界経営者会議』の基調講演の内容は、属する業界によってそれぞれ受け取り
方も色々あると思いますが、世界経済が近い将来必ず進んで行く方向性であるこ
とは間違いありません。
世界 . . . 本文を読む
今日は、先達て開催されました『世界経営者会議』について書きたいと思っていま
す。
今まで、この様な経営者会議があることを全く知りませんでした。
10月23日(月)と24日(火)の両日に第八回日経フォーラム『世界経営者会議』
(主催=日本経済新聞社、スイスのビジネススクールIMD、米スタンフォード大
学アジア太平洋研究センター)が、‘ホテルオークラ東京’で開催されました。
10月23日付けの日本 . . . 本文を読む
今日は『景気循環理論と経営①』の追伸と言う事になります。
私の持っている本の中に『コンドラチエフ 景気波動論』中村丈夫 編(亜紀書房:当時の値段で¥1,500)と言うのがあります。
その本を開いて見たら日経新聞の切り抜きで、昭和57年11月9日の記事を挟んでありました。昭和57年と言うと、西暦1982年と言う事になります。
また、その本の初版は、1978年2月15日となっていて、私が購入したの . . . 本文を読む
今日は、『景気循環理論』を絡めながら、弊社の『経営判断・戦略』の考え方についての話をしたいと思います。会社を経営するうえで‘景気動向’と言うのは、常に気になるところです。この‘経済動向’と‘景気循環理論’を考慮しながら、『経営判断・戦略』に絡めて行く事で、経営戦略の正確性を更に高めて行きたいと考えています。現在の‘景気動向’が云々と、言っているのではありません。ただ、現在の‘景気動向’が、景気循環 . . . 本文を読む
明日と明後日の2日間出張なので、普段は気にならない天気が少し気になっている処です。最近は、特に忙しくてブログも書けませんでしたので、出張の準備も気になるんですが、少し書けるところまで書いて、今日は終わりにしたいと思います。
今日の話は『ネクスト マーケット』の話をします。
只、弊社が製造している製品の目先を少し変えて‘新たなる市場’へと展開して行こうと言う話ではありません。それはそれで、新たな市 . . . 本文を読む
‘セミコン台湾’に行って来ました。
台湾は、今年で3年連続で4回目になります。最近は、特に観光も全くしなくなり、仕事中心の活動に専念しています。3年連続して視察に行くと、意識しなくても自然にはっきりと見えて来るものがあります。当然技術革新の変化も見て取れますが、それもさる事ながら、それ以外の、ある‘方向性’が見えて来ます。それは、弊社のこれから進むべき道、目指すべき方向性と云うのを教えてくれてい . . . 本文を読む
今日は‘ゼロ・ディフェクト’について書きたいと思います。
私たち「モノづくり」に係わっている人間に取って‘ゼロ・ディフェクト(Zero-defect)’と云う言葉は、非常に美しい響きのする言葉です。‘ゼロ・ディフェクト’と云うのは、本当は達成するのは不可能な話で、でも‘言葉’があるから一応‘みんなで目指しましょう’と云う‘標語’の様な感じのする‘言葉’だと思っている方も多いのではないでしょうか。‘ . . . 本文を読む
『グローバルスタンダード』と云う言葉が使われる様になって久しくなりますが、言葉としては耳にして良く知ってはいても、実際にそれを企業として当事者として、それを実行するとなると全く別の問題になると思います。
世界標準(Global Standard=和製英語)と言う言葉の意味は、世界で通用する基準(標準)と言う意味になります。正確には国際標準(International Standard)と言います . . . 本文を読む
現在、藤沢に3番目の工場(機械が入り始め、クラス1000のクリーンルームは完成済み)の立ち上げ準備と、次に準備している4番目の九州・熊本工場の準備も少しずつ始めていますので、それらに伴う色々な詰の作業で、今迄以上に忙しい経験をしています。当分の間、この忙しさは続きそうです。と云う訳で、ブログを書くのが久しぶりになってしまいました。
ところで、会社経営の方は順調です。順調過ぎるからこそ、いま慎重に . . . 本文を読む
私の生活と仕事の中心は、横浜で、以前はなかなか帰省するとなると仕事の都合などでなかなか大変でした。ところが、ここ最近、故郷の鹿児島・出水に不定期ではありますが、九州に仕事で来る機会が多くなり、その序でになるべく帰省する様にしています。今年に入ってから既に3回帰省しました。
何故かと言うと、高齢になる両親が、まだ健在で元気である内に、直接に顔を見て、話が出来る機会を多く得られる事が本当にしあわせな . . . 本文を読む
『品質マネジメントシステム』の第1回目の定期審査が無事に終了しました。
先ずは、ホッとしたと云うのが正直な処です。従業員のみなさんも、本当にご苦労様でした。
事務所に上がって来られた審査官を見て、この1年間と云うのが早かった気がします。懐かしい気さえしました。
さて、『定期審査』についてですが、審査がスムースに進む様に、事前に『審査計画書』と云う1枚の用紙が送られて来ていて、それに沿って実際にも審 . . . 本文を読む