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身近な自然や社会との関わりを通して、マイペースで、新たな自分探しに挑戦しながら、セカンドライフ、スローライフを楽しむ。

守礼門、歓会門、龍樋、冊封七碑、瑞泉門、漏刻門、広福門、下之御庭…首里城正殿への道

2014-11-20 | 観光

 首里城公園入口から右手に「甦る首里城之碑」を見ながら、「守礼門」をくぐります。守礼門は「首里門」「上の綾門(上の方にある美しい門)」とも呼ばれました。門の前では、修学旅行生やツアー客などが、思い思いに撮影しています。最近は、韓国からの旅行客が目立ちます。

 今回は、「木挽き門」「下のお庭」「広福門」「瑞泉門」「漏刻門」を通り(逆コースで)「歓会門」に抜けたのですが、以下の写真は、本来の「見学順路」に沿って、並べ替えたものです。

01-1116 甦る首里城之碑

02-1116 守礼門

04-1116 守礼門

 「歓会門」から入ると、急な階段が続き、途中に、「龍樋」「冊封七碑」があります。龍の口から湧水が湧き出している「龍樋」は、王宮の飲料水として使われていました。龍樋の周辺には、七つの石碑「冊封七碑」が設置されています。中国から遣わされた「冊封使」たちが、龍樋の水の清らかさを讃え、「中山第一」「雲根石髄」「暘谷霊源」「活潑潑地」「源遠流長」「飛泉漱玉」「霊脈流芬」と記しています。

 見学者の一人が、「階段が急で、外から攻めるのは大変だなあ」とつぶやいていました。階段を上ると「瑞泉門」です。「瑞泉」とは「立派な、めでたい泉」という意味で、別名「ひかわ御門」とも言われ、門の両脇には、魔除けの「シーサー」が並んでいます。

参照(正殿への道  施設案内  首里城公園 http://oki-park.jp/shurijo/guide/52

05-1116 園比屋武御嶽石門

08-1116  首里城跡

10-1116 歓会門

11-1116 シーサー

12-1116 シーサー

14-1116 龍樋・冊封七碑と瑞泉門

15-1116 龍樋

16-1116 中山第一

17-1116 雲根石髄

18-1116 暘谷霊源

19-1116 活潑潑地

20-1116 源遠流長

21-1116 飛泉漱玉

22-1116 霊脈流芬

24-1116 シーサー

25-1116 シーサー

26-1116 漏刻門

 「瑞泉門」の先は「漏刻門」です。「漏刻」とは中国語で「水時計」を意味します。「漏刻門」上の櫓に水槽を設置し、水が漏れる量で時間を計ったといわれています。「漏刻門」をくぐると小広場があり、「日影台」と呼ばれる日時計が置かれ、側には「万国津梁の鐘」のレプリカを収めた「供屋」がありました。

28-1116 供屋

30-1116 日影台

32-1116 城郭

33-1116 右掖門

35-1116 首里近郊

 小広場から、「広福門」を抜けると、「首里森御嶽」「系図座・用物座」がある「下之御庭」です。「首里城無料見学地域」はここまでで、「奉神門」から「正殿」へと入ると、有料になります。

 下之御庭(系図座・用物座)では、年間を通して、「1日3回、毎週4日(水・金・土・日)と祝日」、琉球王朝時代、首里城で育まれた琉球舞踊を堪能できる「舞への誘い」(観覧無料)が行われています。

参照(イベント案内  首里城公園 http://oki-park.jp/shurijo/event/

36-1116 広福門

37-1116 舞いへの誘い

38-1116 舞いへの誘い

39-1116 舞いへの誘い

40-1116 奉神門

「西のアザナ」からの眺望です。

42-1116 西のアザナ

44-1116 那覇港

47-1116 那覇港

50-1116 首里城

53-1116 首里近郊

56-1116 那覇市街

 この日(11月16日)は、月の出 0:59、月南中時 7:21、月の入り 13:40、正午月齢(23.2)でした。

59-1116


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