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身近な自然や社会との関わりを通して、マイペースで、新たな自分探しに挑戦しながら、セカンドライフ、スローライフを楽しむ。

西原町「内間御殿」のサワフジ

2013-06-25 | 教育

 沖縄県西原町字嘉手苅上之松に、「内間御殿」(平成23年2月7日、国指定文化財)と「内間御殿のサワフジ」(天然記念物)があります。西原町ホームページには、「樹齢470年で本島内で最も古い老木の一つである。樹高6メートル、胸高周囲2メートル、枝張り6メートルである。近年枝枯れや樹幹の腐朽による空洞化が進み、衰化したように思われる。」と記されています。

 6月24日、サワフジを撮影するために、「内間御殿」を訪ねました。フクギの大木に囲まれた神殿の入り口左手に、「内間御殿のサワフジ」があります。太い幹とどっしりした枝振りが風格を漂わせています。

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 しかし、肝心の花が数えるほどしか咲いていません。木いっぱいに垂れ下がっている姿を思い描いていたのですが……。気を取り直して、裏側の穂状花序に咲いている花を撮影しました。近くでは、アブラゼミとクマゼミがにぎやかに鳴いています。

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 通りかかった人に挨拶すると、「僕は佐敷に住んでいるのだが、ドラゴンフルーツの花も大きくてきれいだよ。月下美人みたいに、月夜に咲くのだね。昨日も、たくさん咲いていたよ。でも、最近は、ミツバチの数が減って、開花しても受粉しないので、実がつかない。」と、話していました。

 一通り撮影を済ませ、帰り際に気づきました。「内間御殿」向かいには空き地があり、小さな鳥居とすべり台が設置され、何本かの木が植えられていました。そこに、幹は細いのですが、たくさんのつぼみをつけたサワフジ(サガリバナ)が花をつけていたのです。しばらくの間、そこで、サワフジを撮影しました。

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