アラームをセットして20分ほど仮眠。ダイヤタイム1時間前を目処にモンベルダウンを山ウェアの内側に着て、外へ。
相変わらず風が吹いているが、昼頃に比べれば治まっていた。
既にマニアさんが三脚を並べている。速報をアップした。
16:55 太陽はこの位置にある。
コンデジでもこの付近の様子をパチリ
大西さん、茅ヶ崎さんの傍でスタンバイ。彼らは三脚の足を畳み、膝元くらいにセットしていたが、私はこの時間は手持ちで撮ることにした。F値は20に固定してみた。
17:07 もうすぐだ~
17:12 太陽が富士に接地!
イイ感じ♪
これがいわゆるダイヤなのか。でも、お楽しみはこの先だ
あと少しで沈む
最後のキラリ
最後は明るめに
光りが放射状に拡がる
17:19
時間は前後するが、我々の傍に若い山ガールが2人、
「キャ~超キレイなんですけどぉ」
彼女達の声がここに居る皆の気持ちを代弁していたと思う。皆思っていても声に出さなかっただけだ。
近くに居た方に記念写真をお願いした
小屋に戻ると夕食タイムが始まっていた。そして、ストーブが焚かれ、部屋の中は暑いくらい。デジイチで撮った画像をじっくり見たかったが、すぐ中に入れると結露を起こすかもしれない。取り敢えず玄関前の金網の棚へ置いた。ここの食堂はそれ程広くなく、大西さんや茅ヶ崎さんは順番を待っていた。
一方自分で夕食をとる方も多く、食事だけで無く宴会が始まっていた。まぁ仕方ない。一旦2階で席が空くのを待つことにした。
2階でゴツいレンズを持ったベテランさんを見つけ、話しかけてみた。すると、彼はプロ写真家「低山フォトグラファー」を名乗る渡辺明博さん。昨年写真展を開催(こちら)、ヤマケイから本を出版している(こちら)という。何度もここからダイヤモンドを狙っている渡辺さんが今日は最高でしたと嬉しそうに話してくれた。
今日この小屋は満員(多分)、かなりはダイヤモンド富士狙いの方が泊まっていたと思うが、今日のような素晴らしいダイヤを見ることが出来、更にこうしてプロに会えるとは思ってもいなかった。今日はホントにラッキーだ。
その後、下の様子を見に行くとどうやら空き席がありそうだ。そこで私もお湯を沸かし、アルファ米にお湯を入れた。これでできあがりまで15分だ。
その頃、茅ヶ崎さんが「外がイイ色になってますよ」と教えてくれた。大西さんと二人で外へ出て行くではないか・・・
でも、アルファ米が出来上がるまで、まだ時間があるな・・・
え~い、ここで行かないでどうするぅ!
大急ぎで片付け、アルファ米は一旦金網棚に置いて、2階へ戻り、先ほど脱いだ山ウェアを再び来て、外へ。
(O_O) 強風!
30分前よりもずっと風が強くなっていた。茅ヶ崎さん、大西さんは撮影を終えるところだった。
半端なく寒いが、せっかく来たのだ。取り敢えず三脚をセットして撮ってみた
(゜◇゜)ガーン
ぶれまくりでひどい出来・・・流石に載せられない。
失意のまま金網棚においてあった尾西のドライカレーを皿へ移していただいた。若干冷めているが、スパイシーな味はなかなか美味しかった。でも、これ一品では味が単調、付け合わせが欲しかったな~
食後はもう寝るだけだ。歯を磨いて、2階へ。
茅ヶ崎さん、大西さん、hasubowさんはカメラ談義で盛り上がっていたが、私はもうその輪に加わらず布団へ潜り込んだ。
隣の部屋からはかなりの大声が聞こえていた。アルコールも入っているのだろう。それでも20時の消灯にぴたっと話し声は止んだ。山小屋のルールは徹底されているわけだ。
何時もなら少々うるさくても早々に寝てしまうのだが、この日はなかなか眠ることとが出来なかった・・・
続く
※ 明日からは仕事、それも結構忙しいと思われます。次のアップは時間がかかるかもしれませんm(_ _)m
ツイッターでhasubowさんの素晴らしい画像を拝見しました。いやいやこれは素晴らしいです。
あのゴツいカメラと三脚を担いで大倉尾根を上り下りした苦労が報われましたね。
きっとまた富士見ポイントでお会いできますね。
とても楽しく、素晴らしいダイヤモンド富士でしたね。
あの後僕はなんとか12時に下山出来ました😅
次回からはもっと軽くして登る様にします(笑)
私も行きたかったですが次の日が仕事になってしまったのであきらめでした。