新宿のボールを一番きれいに

土曜の新宿野球




日曜日にMKチャレンジという大会に参加するため練習中


低学年




土曜は監督が仕事のためおやすみ

コーチが代わりに指導

なにやら悪巧みが始まりそうでしたが

キチンとティーバッティングの練習をしていました


次の日曜日

MKチャレンジ大会

私は午後から観戦

その試合

新宿野球の1人勝ち

なんと得点するわ、するわ

13対0で勝たせて頂きました


そんな試合

もちろん息子は一番下っ端の

ボールボーイ

私は自分の勉強の為スコアつけでベンチの横で観戦

すぐ横に息子

私の存在も忘れ

ファールボールをとりに行き

タイミングを見て主審にボールを渡す

いい仕事してました

その息子

取りに行ったボールを

丁寧に

汚れを見つけると

目玉を真ん中に集中させ

一生懸命

ゴシゴシ


チームが試合に集中しているなか

息子だけ

なんだか別の空間が漂っていました


一年生の時は

泣きながらのボールボーイ

優しい審判長につきっきりで教えてもらいながら

いまでは

立派なボールボーイに育ちました






チームには

たくさんの仕事があり

1人1人それぞれの仕事に真剣に取り組まないと

チームが一丸となり

その先の勝利に向かえません


私自身

ヒットを打つことより

ボールを取ることより

ある意味

とても嬉しくて

涙が出そうでした。


きっと新宿野球のボールは綺麗かな？



そんな息子


帰って来てから


ママ見て！

『ママだいすき』




え？

これ、足ですよね？

そこに落ちてるペン、油性ですよね？

嬉しさと切なさを同時に感じさせる息子

将来に一抹の不安を感じずにはいれませんでした

あ、月曜プールですけど…