父親の思い・子供の思い・母親の思い

２・３年前より仲良くさせていただいているママさん

明るくて元気でとって大好きなママさん

そんなママさん

とっても元気がない顔でお店に入ってきました


息子さんは小さいころからスイミングをやっていて

小学校３年生から少年野球に入ってがんばっています

スイミングに野球に本当によくやっていて

ママさんも仕事に家事に子供の送り迎えに

本当に頑張っています

パパさんも昔野球をやってたので、一生懸命

とっても素敵な家族です

が、


歯車がすこしずつ、すこしずつ・・・・


パパさんはどちらかというと

熱血漢

野球の練習も付いて行って

一緒に汗を流しています

が、あまりにも熱血すぎるあまり

怒鳴ってしまうことが・・・

多くなり・・・

そこに

『スイミングをやめろ』

まだ、低学年

スイミングも好き

野球も好き

まだ、どちらも決められない

と、言うか

どちらかというと

野球を始めたときは

野球のほうが好きだった

だけど、

大好きなパパに

パパに

怒鳴られる

僕そんなに強くないよ

パパにほめてほしいな



野球

好きじゃないかも・・・


息子さんは本当にまじめで

家に帰ると自主練習はしっかりやるし


スイミングも野球を始めたことで

どんどん記録も伸びるし

あーよかった。すごいな。

なんて思ってました

スポーツってひとつのことをストイックにやることも大切ですが

ほかのスポーツをやることによって

主にしているスポーツでは得られない筋肉などを動かすことにより

相互作用で上手くなっている人はいっぱいいます

去年のドラフトで入った野球選手の中で

中学校まで体操をやっていて

高校から監督に見出され

高校野球・大学野球と進んでプロになった人もいます。

また、今短距離界のエース桐生選手は

中学校まで野球をやっていたと聞きます。


特に水泳をやっていると

水中で伸びやかでやわらかい筋肉がつくと言われ

怪我をしにくいとも言われています。

我が息子も水泳をやらしたいくらいですが、

お金が・・・余談ですが


そんな間にはさまれたママさん

今は、まだ低学年でどれに決めることを出来ない息子が

苦しい顔をしているのが

見ているとツライ


みんなお互いがお互いのことを思い

思い悩み苦しんでいるように思えました


パパの気持ちも痛いほどわかります

大好きな息子が

野球をやってくれて、

やるからには

強くなってほしい。

書いている私も

皆さんもご存知ですが、

泣きながら

野球をやっていた息子をグランドに連れて行った日々

息子を送った車の帰り道

泣きながら帰ったこと。

自分のことを

鬼かな。なんて思ったこともありました。

ただ、やるからには

続けて強くなってほしい。

大好きな息子だから

愛しているから

あえて

崖から落として

這い上がってほしい。

パパさんはきっとそんな気持ちなのかな。なんて思いました。



そんな、息子さん

パパの期待に答えたい

スイミングも記録が伸びていて

野球のチームワーク

スイミングの自己との戦い

両方やることで

バランスをとっていたように思います。


ママは二人の気持ちを知っている。

だから、

ただ、

息子のつらい顔

息子の苦しい顔

本音は

息子が思ったようにしてほしい。


ママさんは

とにかく息子さんに寄り添っているようにしているそうです


正解は誰も分かりません。

ないと思います。

ただ、

今苦しんでいる事が

この先

きっと

あの時悩んでよかったね

と思えるときがきます


私もどうしていいか分からない時がありますが、

そう思いたいですshiho