野沢スポーツのブログ

野沢スポーツでの日々の出来事をつづります。

涙の訳

2013年02月04日 | スポーツ
昨日、2月3日

我が新宿野球少年団の卒団式が行われました



私にとっては初めての卒団式

和やかに会が進んできました

式の半ば、コーチ陣からの卒団生に送る言葉

最初は、笑顔も交えながらの挨拶

最後に監督から

前に立ち、子どもと卒団生の保護者の顔を見た瞬間

お互いに感じるものがあったのでしょう

一瞬にして




夏の暑い日・冬の寒い日・大雨が降る中・風が校庭の砂を巻き上げる中

遊びたい気持ちを抑え

グランドで大きな声を出し

ボールを追いかけ

走り回ったあの頃。

上手くプレーが出来ず

監督に怒られ涙を流し

歯をくいしばって

がんばった。


子どものひたむきにがんばる背中を応援してあげたくて

仕事に家事に

目が回るような忙しさのなかでも

土日ゆっくりしたい気持ちを抑え

仕事よりも早起きして

子どもの応援に行ったあの時。


平日は仕事

土日は監督

休む暇なんてない。

監督をしているからって

何かあるわけじゃない。

ただ、子どもに野球の楽しさを

その思いで引き受けた

かわいい子どもに勝たせてあげたくて

プレッシャーに悩む日々

気持ちとは裏腹に

空回りしてしまうときもあった

思いが伝わらなくて

わからない時もあった

勝った時の子どもの顔が

なによりもの宝


そんなお互いの気持ちが

何も言わなくても伝わってきました


子ども達が思いを作文で読み上げます。

『僕は小学校2年生から野球を始めました。最初は何をしていいか分からず戸惑っていましたが、みんなにやさしく教えてもらって、野球の楽しさを知りました。・・・・・』

一人、一人、泣きながらよんでいきます。


私の息子はまさにスタートラインに立ったばかり。

そんな、息子と重なり合わせて

私も

感動して、息子を見ると

鼻くそほじってました

なんと立派なのでしょう

あと、5年後

卒団生のように立派になってほしいものです


監督から卒団生に卒団記念に名前の入った刺繍ボールがおくられました

それは、野沢スポーツが用意させて頂いたもの。

大事そうにそのボールを見つめる子どもの顔に

私は

とても大切な思い出の中にかかわらせてもらっていることに

うれしさと

誇りと

重大なことに

身が引き締まる思いになりました


私もがんばって仕事するぞ{/ee_2/siho












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