野沢スポーツのブログ

野沢スポーツでの日々の出来事をつづります。

働く母の葛藤

2017年05月16日 | スポーツ
久々息子が熱をだしました。


小さい頃は、からだが弱く

1週間に一度は病院通いしていた息子。

最近は大分体が強くなり

たまに、熱を出しますが

大抵熱が出ても元気で

出ても1日2日で治ってしまう程度


が、

今回は

食欲なく

熱も38度で子供にしてはたいしたことないですが

吐きたいのにでないような

自力では立てない位、つらそう




こりゃ大変だ!と

病院にいくと

胃腸炎から来る熱

ちょうどこの時期多いみたいで

学校の疲れと気温の上下が体にくるようで。


自宅安静になりました。


が、


私この時期


前回もお話したように

モーレツに忙しい時期で。


仕事が山のよう

1日休むと命取りになりそうな感じ


なので

息子を薬を飲ませて

少し落ち着いたら仕事へと思って

『かーちゃん、仕事いくわ!』

と、

ただ、飲み物を取るために立ち上がっただけなのに



目に涙をいっぱいに貯めて


『おかーさん。いかないで。そばに居てよ。』



真っ赤な顔して

息も絶え絶えで

私の足を必死に掴んでいました



そう、あれは2年前

息子がインフルエンザにかかり

高熱をだして

病院に行き

薬をもらって落ち着いて眠りに入ったので、

仕事へ行き

すぐに帰ろうとしたら

常連のお客様がきてついつい話し込んで


3時間

家に帰ると

大泣きした息子


『かーさん!どこに行ってたんだよー!俺、死んじゃうよー!』

力がない手を必死に私の手を掴んで離さなかったあの時。

ごめんね。ごめんね。を

何度も何度も言って。

二人で大泣きしてました。


そんなことが頭をよぎったのでしょう。

息子は

私の足を必死に掴んで離さなかったのです。


親って

何のために生きているのか?

存在しているのか?


私は

少なくとも私は


はっきり言って

我が子

二人のために

命を捧げています。

何をおいても

我が子が一番かわいい

我が子のためにあると思っています。


だけど、

子供を育てるためには

仕事をしなければならない

だけど、

こんな時に

子供が

親を最も必要としているときに

一緒にいてあげれないなんて


親として正しいのか?


なんのための親なのか?


いつも心のなかで葛藤

しています。


日々の苦しさで

心が折れそうになりますが


二人の寝顔をみて

なんとか

あと一歩

踏みとどまって


頑張ろうと。


子供にとったら

私みたいな親は

あまり良くないですが、


子供たちが親になって

母さんも必死にやってくれたなと

思ってくれれば



いいな。



あしたもまた一つ

頑張ろう


早く息子の風邪が治りますように。


shiho