わたくしがシーランド公国の爵位を取得して、貴族に叙されてからはや丸2年。
おかげさまで「伯爵」という呼び名も、すっかり定着してきた感があります。
当時、公国から認められる身分はわたくしが持っている「Lord」ともうひとつ「Baron」の2種類でした。 Baronというのはそのまま「男爵」に当たるのでスッキリしてるんですが、実は「Lord」というタイトルがちょいとくせものでしてね。
というのは、「Lord」を直訳すると「卿」となりまして、これは厳密にいえば「貴族の総称」ですから具体的な「~爵」とは異なります。 で、ここで爵位を取得する皆さんの中で2つの解釈が発生します。
<A説> 実は下賜されているのは「男爵位」であって、ただ呼称として「~男爵」と呼ばれたいか「~卿」と呼ばれたいかの選択だったのではないか。
<B説> 敢えて2種類ある以上、「男爵」と、それ以上の「子爵」「伯爵」という分類なのだろう。すなわち、「男爵」がいいなら「Baron」を、それ以上の爵位を望むなら「Lord」を取って好きな爵位を名乗ればよいのではないか。
どちらも理論上間違いではないわけです。 まあ大勢の意見としては<B説>なので、わたくしとしてもLordを取得して「伯爵」を名乗っているわけなんですが。
ところが。
ここへ来て大変大きな問題が発生いたしました。
シーランド公国が、先ごろ 正式に「Count(伯爵)」というタイトルを売り出してしまいました!! (゜〇゜;)なぬ?????
まったく・・ 何をすんねん、我が国は・・。 (´。`;)
だってね、今までなかった「Count」という爵位が存在してしまうと言うことは、今まで「Lord」を持っていた人は、いくら拡大解釈をしたとしても「伯爵」を名乗れなくなる、という事ですからね。 すなわち、前述の<A説>が、シーランド公国的には正式な解釈、となってしまうわけよ。
しかも、です。
今回新登場した「伯爵位」のお値段、なんと約200ポンド。
Lordが約30ポンドというお値打ち価格だったのに対して、ケタ違いの高額。 でも、この値段の格差からしても、明らかにLord<Countという位置付けじゃないですか。
これはエライ事です。 Lord持ちにとっては、名誉に関わる重大な問題です。
なおかつ、200ポンドというと日本円にして25000円くらいですから、結構マジな金額です。
う~~~~ん・・・・
まあ、ここで「Count」を取っておけば、もはや何の言い訳もなく、堂々と「伯爵」を名乗れるってわけなんだけどね。
う~~~~ん・・・・・
いやいや、でも、あれだ。 男には、時として何よりも「名誉」が大切な時があるんだ、と、かの名作「忠臣蔵」も教えてくれているではないの。
よし、ここは一番、行ってみようっ!! (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!
と、言うことで。
正式な「伯爵位」、申請いたしました。 <(_ _)>
これをもちまして、もはや自称ではなく、シーランド公国 国王ロイ・ベーツ大公が正式に認める、「Count NAOTO NOZAKI」の誕生でございます。
しかし・・・ まさかと思うけど、この先今度は「公爵」とか売りはじめないだろうなあ・・・・・ (;一一)
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