上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

坂東33観音巡礼その6(武蔵国 13番札所)

2022年01月06日 | 遍路・巡礼
 行程
 2022年1月5日(水) 晴れ
 伊勢崎駅6:37==7:06太田駅7:25==リバティりょうもう8号===8:59浅草駅---浅草観音----浅草駅10:20==りょうもう9号==11:48太田駅12:22===12:47伊勢崎駅(運賃1220円*2、特急料金:往1250円復1050円)
  

 今回はコロナ禍で人込みを避けるうえで最大の難所と考えていた浅草寺
 人出の少ない平日・早朝と問い合わせし混雑しないであろう東武鉄道の特急で
 タッチ&ゴー方式で参拝、自宅から半日で往復した
 

 【13番札所 聖観音宗 金龍山浅草寺(きんりゅうざん せんそうじ)】浅草観音
 ・東京都台東区2-3-1
 *聖観音宗(しょうかんのんしゅう)? あまり聞いたことの無い宗派なので調査
  浅草寺は西暦628年から続く都内最古の寺だが、浅草寺が総本山となり1950年(昭和25年)
  天台宗から新しく派生した宗派、本尊は様々に変化する観音菩薩の基本形「聖観音菩薩」


 
 東武鉄道の新型特急リバティーの車内
 WiFiやコンセントもついて江戸紫の座席も快適
 太田駅では1両に自分を含め2名
 幸いその後も各列1名程度の乗車で相席になることは無かった


 

 
 雷門
 門の正面には風神雷神の像が、裏側には金龍・天龍の龍神像が納められており
 解説版には雷門(風雷神門)とある
 吊り下げられている提灯には表には「雷門」・後ろには「風雷神門」とある

 

 
 雷門を潜ると仲見世 未だ店は殆ど開いていない


 
 宝蔵門
 浅草寺には幾つも門がある宝蔵門にはその名の通り浅草寺の宝物が収蔵されている
 この門には左右に阿吽の金剛力士が配されている


 
 宝蔵門から五重塔


 

 
 宝蔵門から右手に進と露天の観音菩薩と勢至菩薩の二尊仏が安置されている
 解説版によれば、この像は我が上州館林出身の方が寄進したもの


 
 本殿(観音堂)

 

 
 昭和20年の東京大空襲で焼け昭和33年に再建された本堂
 木造では無いが天女や龍など天井画は立派


 
 浅草神社 境内には幾つか神社がある


 
 本堂東にある 二天門(国指定 重要文化財)

 




 本堂西側にも見るべき物が沢山ある

 

 
 宝筐印塔(台東区指定文化財)

 

 

 
 阿弥陀如来像(台東区指定文化財)



 

 
 都内最古の石橋(文科省指定重要美術品)
 *重要美術品:文化財保護法(昭和25年施行)以前に認定された有形文化財



 

 
 六地蔵塔 石灯籠に六地蔵が刻まれているが良く見えない


 
 

  
 三峰神社 境内にある幾つかの神社は神仏集合時代の名残



 

 
 六角堂(都指定文化財)



 

 

 
 金龍権現・九頭龍権現



 

 
 観音菩薩像(台東区指定文化財)



 

 
 薬師堂 
 浅草寺内に残る江戸時代以前の建築物で二天門・六角堂と共に古い建物
 


 
 影向堂(ようごうどう)
 平成6年(1994年)に建立、御朱印はここで受ける。
 堂内撮影禁止のため堂内の様子はホームページ参照
 以下、浅草寺ホームページより転写
 (影向とは、神仏が姿かたちとなって現れることである。浅草寺では、観世音菩薩のお説法やご活躍に不断に協力されている仏さまを「影向衆」と呼び、影向堂に生れ年(干支)ごとの守り本尊八体(影向衆)を祀る。堂内は内陣と外陣に分かれ、内陣の須弥壇中央には聖観世音菩薩を祀り、その左右に千手観音、虚空蔵菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩、勢至菩薩、大日如来、不動明王、阿弥陀如来を祀る。)



 
 淡島堂 女性の守り神淡島明神(本地仏虚空蔵菩薩)が祭られている

 
 胎内潜り灯篭
 子供が灯篭内を潜ると虫や疱瘡除けになる


 
 時刻は午前10時、そろそろ露天商も営業開始
 境内にはマダマダ記念碑や建築物がある
 ホームページを見れば、ここにも渋沢栄一が関係した記念碑(瓜生岩子像)がある
 浅草名物人形焼きを買って、天ぷらでも食べて帰りたいところだが
 名残惜しいが混まないうちに帰路に着いた

 




 新型コロナウイルスのオミクロン株話題となり感染者も次第に増えて来た
 こんな時期に東京に出るのは考え物だが出かけてしまった
 慌てて出たので出かけに駅に忘れ物
 罰が当たったかと心配しながら帰ると駅に忘れ物は届けられていました
 これも観音様からの注意と御利益と考え
 密を避けコロナ対策を考えながら巡礼を続けたい
 
 
 ↓そんな訳で 押して頂くとたすかります




 


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