朝9時に家を出て千里中央から箕面行きのバスにのる。ガラガラや。新緑の子どもの日だから大勢子ども連れで賑わってるやろなと思いきや…。きょうの太陽は黄砂のせいか月のように真っ白い。月の砂漠を行く爺婆ばかり。昆虫館を覗く。子どもは少ない。滝道は京都・貴船の向こうを張ったのか川床が登場している。「気品」ある滝道なのか。京風が大阪人に受け入れられるのかどうか。注目しよう。
せんちゅうのコンビニでタラコとタカ菜をまぶした弁当を買い、滝道で秋鹿のワンカップを買う。滝道の途中にある瀧安寺霊園による。ぼくの寝場所がある。周囲に墓標がいっぱいできている。どこかな。分からない。せめて名札くらい立ててほしいな。真白い藤が見事だった。滝までゆっくり登る。
滝の上に水現はれて落ちにけり 後藤夜半
の看板が目に入る(写真上)。
昼飯にはまだ早い。滝の上へ登って、東海自然歩道の西の起点がある政の茶屋まで歩く。ちょうどいいころあいにデイキャンプ場で昼食。子ども連れがいた。谷川に入って親子で遊んでいる。いいお父さんや。なにか見つけたかな。今夜はいい夢を見るに違いないよ。サルには出会わず。
滝道の東側を歩いて箕面駅へ下る。帰りのバスもガラガラ。千里中央へ戻って生ビールで喉を潤す。午後は快晴。自然の花をたっぷり探索できたいい一日やった(写真下シャガの花)。
真っ白い藤に見惚れる紋白蝶 愚老
滝の音静かに底の著莪の花 同
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ノーやん

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