ノーやん日記パート2

桜紅葉

 晴れ。ちょっとづつ寒くなる。朝は10度を割り午後も20度以下。図書館で予約者が待っている「日本社会のしくみ」をあさから飛ばし読み。けどまだ半分に届かない。官尊民卑の時代から形成されたという日本の学歴偏重社会の歪みはただせるのだろうか。考えながら中断して、朝、千里西町の千里局花壇の当番へ。

 千里方面地域の老人会役員をされているMさんとしばし苦労話になった。いったん役員に選ばれるとなかなか抜けられない。80歳台の高齢になるとだれもが連れ合いの介護などの問題を抱える。それを乗り越えて老人会のお世話をするのはたいへんな自己犠牲を覚悟しなければならない。お互い「元気に楽しく励まし合って長生きを」という気持ちはあっても、自己犠牲を耐えればストレスがたまる。役所との事務的な仕事が多い煩わしさもある。それらが役員の引き受け手をなくしているように思う。杓子定規な運営を改める必要があるのではないか、という話をした。

 花壇活動から一転眼科へ。緑内障の点眼薬をもらう。快方に向いているわけではない。目薬をもらった足で北千里の理髪店へ。消費税増税10%がオンされていた。2%分なら分かるけどストレートに10%アップとは。世の中、なにもかもええかげんやなあと実感する。道々、千里みどりのさんぽみちの紅葉に目を止める(写真)。冬が近づいてきたぞ。きょうは認知症になる暇がなかった。ジャンパーのポケットから手袋の片方を落としたが帰り道に落ちていたのを見つける。お昼はパスタ・ナポリタン。

 赤と黄に色づくみちや冬隣 昇龍子

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