昼食後、花壇に出る。雑草引きとパンジー・ビオラの花がら摘みをする。「いいお天気ですね」「きれいに咲きましたね」「お世話ありがとうございます」。つぎつぎ声かけられる。「花見しに行きはりましたか」。Yさん「スーパーへ行ったらお弁当の取り合いでしたよ。万博公園は車が数珠つなぎで」Tさん「まだや」。名前を知らぬ女性「中央公園はいっぱい。北町の歩道まで花見してましたよ」。居ながらに花見の様子が分かる。「その紫の花きれいですね」「アリッサム・ラ―ベンダーです」(写真下)。チューリップも咲きだした。痛みは少し治まる。
千里中央公園まで足を伸ばす。ふだんは人けの少ない公園が広場から展望台一帯にすごい人出(写真上)。犬もこどもも。四阿にしばらく腰掛けて帰る。ときどき痛みがおきる。
散るいのち悲しみ超えて花の苑 愚老
とめどなく涙いづるよきょうの花 愚老
