ノーやん日記パート2

穀雨

 きょうは陰暦3月中にあたる穀雨。百穀春雨に潤うころという。けさの気温は17度。お昼には20度を超える予報だった。曇り空から時折り軟らかな日が差す。花の種まき時である。
 マンションのボランティアグループで朝から春の種まきをした。 ヤグルマソウ、センニチコウ、ペチュニア、ヒャクニチソウ、ニチニチソウ、マリーゴールド、アゲラタムの7種類約500粒をセルトレイにつまようじを使いながら播いた。花苗ケースにビニールシートを敷きその中にトレイを入れて底面潅水した。それを乾燥防止用に寒冷紗で覆った。風が吹けば吹き飛びそうだ。ペチュニアのような細かな種子は播くのに難儀する。これからの毎日水やりと観察が忙しくなる。コンクリートブロックの上に昨年咲かせた雑多な花が日替わりのように咲き移っている。いまはフリージャ、モモイロタンポポ、ノースポール、ジュウニヒトエ、ビオラ、ハナニラ、オキザリスなど群れ咲きし、カサブランカの木子が三っつ四つ芽を出している。グループのメンバーが思わず「自然な形もいいねえ」という。よもぎなど雑草を引く。農園グループのTさんが種まき現場に立ち寄り、「花の方も始めたい思ってんねん。土づくりしてからぜひご指導よろしく」と声をかけられた。多年草の苗からはじめたいとの話だった。19日には市の緑化リーダー会が総会をひらいた。徐々に草花のボランティアの輪が広がっていくのはたのもしい。
厚き壁を穀雨の地震ゆさぶれり かな女
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