ノーやん日記パート2

歳晩

 晴れ。晦日。年用意の細事をあれこれ考える。近ごろは餅つきもしなくなった。年用意ができない人もいると思うが目配りする人はいるのだろうか…。わが老夫婦はさいわい、愚老が買い物、料理、諸事こなせるし親戚筋などから頂くお米やお歳暮でなんとかやりくりついているが、単身老人の場合どないしてはんのやろ。

 人を人と見ず弱者は見捨てる冷酷社会に変貌したニッポン。“自助・共助・公助”というイデオロギーの浸透からうまれたこの国の冷たさは2021年に躓いた。皮肉なことにペテン師揃いの自公・維新の国会議席多数派形成と裏腹に。新型コロナ感染、きのうは30県399人。死者4人。東京76人、大阪61人、京都36人、沖縄27人、北海道26人、兵庫22人、神奈川21人、愛知17人。豊中1人。じわりじわり増える気配。

 年用意にぬかったのはカマボコ、果物、鍋材料。すき焼きは用意したので魚スキ、カニスキのたぐい。カニスキはわが懐具合に合わないので断念する。カキは娘が食べないので思案する。とりあえず安焼酎だけ買って帰る。お昼はきつねうどんとインゲン豆。

 あさから、ポテサラづくりと筑前煮。ポテサラは冷蔵庫のジャガイモとニンジン処理の事情から。筑前煮は、もらいもんのサトイモ、冷蔵庫の残りもんーレンコン、ニンジン、ゴボウ、インゲン豆、鶏モモも肉などの処理を兼ねて。蒟蒻を入れ忘れた。タケノコも忘れた。切り刻んだ具材を水・さとう・酒・醤油・みりん・ほんだしだけで落し蓋して炊くだけの超簡単調理。

 細事ながら年用意は年越しの大事。一家、ぬかりなく健康で新年を迎えたい。あさ、買い物途中、千里中央公園による(写真上からストレッチ体操のすすめ、3枚、下は千里南公園の牛首が池)。

年暮れて細事大事と駆け回る 昇龍子

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