ノーやん日記パート2

8月がきた

 深夜に激しく降った雨は朝起きた時にはあがっていた。きょうから8月。俳句の世界ではきょうから秋。まだ、大阪の梅雨は明けないのに。
 北の大地の麦の収穫は、6,7月の天候不順でここ10年来の不作とか。わがマンションのマリーゴールドも日当たりのないところは花が付かない。葉っぱばっかし。太陽さんの有難さをしみじみ感じる。夏はきちんと梅雨が明けて穀物が実を孕ませて、花も咲いて、その後に秋がきてもらわんと、ややこしい。
 けさはまず、花がらを摘んで用事を済ます。昼はきょうも素麺だったので、歯医者さんに治療してもらった後、餃子で腹を足す。
 64年前の8月を思い起こす。終戦と空腹。ぼくの原風景。そのころ、愛知県猿投村四郷に、いつもにんにく臭い、小柄で元気な子がいた。「へいちゃん」といった。へいちゃんが餃子をたべていたかどうかは分からない。
 来る秋を帆にふくんだハどこ船ぞ  来山
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