ノーやん日記パート2

きょうは文化の日

画像
画像
 晴れ。きょうは文化の日。デジカメの電池が消耗している。保存ディスクがカラと表示される。バッテリーチャージャーがどこへ行ったか不明なのでやむを得ず通販で中古品を買う。いまのところ写真は、ガラケイで間に合わせている。この方がパソコンへの負担が軽い。スケッチも楽しみたいが入門書を見るだけにする。昼は納豆パスタ。和洋折衷の食文化を試す。納豆をごま油で溶き白ごまをふる。きざみ葱もふってかき混ぜる。けど、納豆ぶっかけ素麺と変わりばえしない。

 午後、南千里の千里図書館へ。読み途中の沼田真佑さんの「影裏」が目当て。きょうも貸し出し中。さすが芥川賞受賞作、売れっ子なんや。ふだん買わぬ酒屋さんで愛媛松山の酒が半値であったので買う。日本文化を深く味わおう。

 千里南公園で吹田市の「はなみど千里情報センター」が「花と緑のフェア」を開催していた。94回目という。わが豊中よりかなり先輩のよう。各テントに「樹木医さんの森の診療所」とか園芸の相談コーナーなどが設けられていて終日賑わっていた。「きのうの十三夜、よかったですね」の声を聞く。しまった。見損ねた。

 ことしは小林一茶の没後190年。だれもが浮かぶ一茶の句ー「我と来て遊べや親のない雀」「雀の子そこのけそこのけ御馬が通る」。継母と折り合わず若くして旅立った一茶は、自身の境涯と重ねて雀の句を多くつくった。俳人で日本文学研究者の坪内稔典さんによると、一茶の雀の句は約100句あるという。

 そこで、「一茶句集」や「七番日記」などをひっくり返して数えてみる。35句ほどはすぐ分かったが あとは分からない。「おらが春」に記す「爪を咥へて門に立つ」子の姿は、60年安保のころ、土門拳が写真集にした「炭鉱の子ら」を想い出す。ともかくきょうは文化の日。日本国憲法がめざした「自由と平和」の世をわがものとしよう。写真上は、「カナダ先住民の文化力」展から、下は、吹田市が千里南公園で開催した「花と緑にフェア」のスナップ写真。
         文化の日一茶の句雀数えおり 昇龍子
  
          

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}ニンニクつぶし器というのがあるんですね。どういう用途があるのか興味あります。
fm
ごま油入りの納豆素麺は面白そうですね。外人の蕎麦スパゲティを試してみようかと思っています。最近中国製のニンニクつぶし器を買いました。恐ろしく安いです。コメント欄には壊れたらまた買えばいいとありました。ナルホド。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事