ノーやん日記パート2

中之島

 雨のち晴れ。きょうはちょっと涼しい。あさ、中之島図書館へ返本。核兵器禁止条約の全文和訳の載った本を探すが見あたらず。メディアなどが仮訳したものをネットで紹介してもらう。中之島から天神橋筋商店街へ回って古書店天牛で「ナガサキ1945年8月9日」を買う。原爆投下をやむを得なかったという説に反論している本。お昼は商店街でおむすび定食をいただく。きのうの「はやぶさ2」記者会見のおむすび岩の影響か。

 原爆投下をやむを得なかったといういい分はいまもアメリカ社会に生きている。昭和天皇も生前、やむをえなかったと言った。核兵器が使用も保有も脅しの利用も許されない非人道の武器であり、なくすしか道はないという理解が国連の舞台ではっきりしたのは一昨年夏の核兵器禁止条約採択のときではなかったか。それは身をもって原爆の恐ろしさを訴え続け被爆者の声が国際社会に届き、市民社会と非核保有国の理性の力が協働したからだろう。「核兵器はなくすしかない」。存在することじたいが「悪」である。それが人類の公理だと。核兵器国も核の傘国もそれを公理とする時代となるようがんばらなくっちゃ。アベ政権は落第させて。
      空舟を曳いて風切る中之島 昇龍子
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