帰路、わがまちの唯一の田んぼの代掻きが終わっている光景に目が留まる。もうすぐ、「ひのひかり」の田植えや。鴨の番いがまたくるかもしれん。そう思っていたら、カラスが田んぼに入ってバシャバシャ“泥”浴びしている。コラア。わがまちも、カラス天国になってしもたなあ。
帰宅してざるそばを湯がく。きのうは文化審議会が、常用漢字の改定を29年ぶりに行い文科相に答申したというニュース、けさは新聞協会が行った世論調査で「新聞を読んでいる人は91,3%というニュースに目が向く。
新しい常用漢字は2,136字へ。現行は1,945字。手で書くと難しい字も変換されるパソコン時代に対応したという。「すべての字を手書きできる必要はない」としている。手書きできる国語力が向上したのならばいいが、そうでないのならむしろその方をぼくは心配する。学校現場で混乱が起きなければよいが。
新聞の閲読率91%は実感とかけ離れているのではないかと思った。現に、新聞購読者数は減り続いて、経営危機に面しているときく。身近な周辺でも新聞を読まないという人はけっこう多い。調査結果のとおりなら結構なことだが。新聞部数の減少傾向も気になるが、報道の質はもっと気になる。たとえば鳩山政権投げ出し問題。行き詰まりの検証もなく管政権に代わるとさっと期待を煽るご祝儀報道。同じ政治を継承するので破たんは時間の問題と思うが、日本のメディアには分析力と社会の「木鐸」という自覚は希薄化したと思う。
きょうは若干体調不良。部屋にこもってWGUCのクラシック24時間番組を聴く。
代掻の田んぼ一番烏入る 愚句
代掻や田植どきくるひのひかり 同
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ノーやん
fm
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