衆参予算委で共産党議員らが取り上げた森友、加計疑惑追及関連の録画を見る。森友学園の8億円値引き。会計検査院も適切とは認められない、としたが、さらに共産党議員らが音声テープをもとに架空のごみ撤去費用の見積もりで値引きするというシナリオを描く口裏合わせまでしていた事実を追及した。しかし、担当大臣も安倍首相も「不適切だった」ということを一切認めず、NHKTV記者がいう「平行線」に持ちこもうと画策した。追い詰められた末の苦肉の策なのだろうが、それで収まることはありえない。なぜなら、国民がTV中継を見たのだから。
K大のK教授の番組で首相や大臣が「でたらめ答弁」で押し通すとどういう世の中になるか心配すると議論していた。同感。「不適切と言われても(証拠も残っていないし)確かめようがありません」「私は関わっておりませんので」－こんな答弁をする「社長」などもちろん見たことない。政治は別世界で、文科省も政府も「世の中ってそういうもんやぞ」と子どもに教えるつもりなのか。そんな日本になったら人心荒廃、「でたらめ日本」の汚名必定。平和憲法を壊す心と通底する権力者の姿は退場させるしかない。昼は、パスタ・ナポリタンと豆苗・肉団子。写真は 千里みどりのさんぽみち。
神宿る十字の朧冬の月 昇龍子
