ノーやん日記パート2

愉快な秋のさんぽみち

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 曇りのち晴れ。ちょっくら寒い。でも半袖で仕事をしている人もまだいてはる。暑気が抜け去ったわけではない。けど街を歩くと秋の気配が次第に見えてくる。国土交通大臣から「緑の都市賞」を受賞した府道吹田箕面線緑道。通称千里みどりのさんぽみち。ここはわがマンション住民の生活道路でもある。マイ老人クラブは月一回程度、落ち葉清掃などに参画しているみち。けさ、北千里の理容スーパーへ行く途中、千里中央公園沿いにあるこのさんぽみちを通った。雑草が茂るなかにススキやエノコログサやセイダカアワダチソウなどが花穂を出していた。秋やなあ。しみじみ。

 北千里のスーパーで、即席のパスタソースを1袋買って帰る。家に帰りつくと突然、失念していた人の名前が浮かんだ。「あっNさんや」。一週間以上も前から「Mでもない。Iでもない」と繰り返しながら出てこなかったお名前。突然に忘れ突然に思い出す。そういうのときどきあるけどこれ“マダラボケ症候群”とはいわないの。どっちみち治療法なんぞなく(そんな治療を求める患者もいないだろうが)、やがて「あなた、どちらさんでっしゃろか」というのだろうなあ、そうなる前にいろいろ考えんと。自分の近未来を予測する。お昼はなぜか気が変わってたぬき蕎麦にする。薄揚げを甘辛煮し刻みネギをたっぷりかけて。うまい。午睡。

 秋の野草に思うこと。日本産のススキもエノコログサも長寿や。子どもの頃からよく遊んだ。女郎花は見なくなった。その代り、北アメリカ産のセイタカアワダチソウが公害が騒がれたころから他の植物域に“侵略”し線路脇やら川床などに蔓延った。それが近ごろは大人しくなってススキとも共生するようになった。社会も自然も“帝王”は一時のもんやなあ。つくづく思う。
          共生のさんぽみち咲く秋の草 昇龍子
          

 

 

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}北アメリカ産のセイタカアワダチソウは、いくらなんでも日本の秋の七草にはならんでしょう。藤袴、葛、撫子、萩が七草にありますが葛以外女郎花も含め大方は自生を見かけず園芸種になってしまいましたね。
fm
背高泡立草は不細工なはなでしたが、秋の八草になりましたか。でも当地は嫌だな。もう少しましな土地に住みたい。
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